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県立図書館の改修工事に関するご意見
県立図書館の改修工事での塗装に揮発性の塗装溶剤を使っていると思いますが、子供たちの健康を考えると、アレルギー性の発作等の少ない水溶性溶剤を使用した方がよいのではないでしょうか。(県内 50代)
県からの回答
このたびは、「知事への直行便」をいただきありがとうございました。
さて、今回、子ども図書室の増築等工事における塗装の溶剤について御意見をいただきました。工事を担当しました土木部営繕課に確認しましたところ、揮発性の塗装溶剤等から放散されるホルムアルデヒド等については、使用する材料の量に関して室内の換気量に応じた制限が建築基準法で規定されており、本県では原則として、その中でも一番厳しい基準に適合する材料である『F☆☆☆☆(フォースター)』の製品を使用することとしております。今回の子ども図書室増築等工事におきましても、塗料を含めて全てF☆☆☆☆の製品が使用されています。
また、県立図書館の子ども図書室については、従来に引き続き入り口を開放して換気に努めるなど、子どもたちの健康に配慮してまいります。
今後とも県政へのご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げますとともに、県立図書館の御利用をお待ちしております。
(平成24年5月回答)担当課:社会教育課