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無農薬農法への取組みに関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006399 更新日:2020年8月1日更新

食の安全や環境保全のために無農薬農法への変換ができないか考えています。熊本県は農業県なので、生物にやさしい農業への転換をお願いします。田んぼ・畑が無農薬になれば、有明海・八代海も以前の状態に近づくのではないかと思います。無農薬への取組みは、蒲島県政でなければスタートできないと思いますので、食の安全への取組みの一つとしてお考えいただければ幸いです。(県内 50代)

県からの回答

 このたびは、「知事への直行便」をいただきありがとうございました。
 県の取り組みとしては、全国に先駆けて、平成2年から「土づくり・減農薬運動」に取組み、その年から減農薬・減化学肥料栽培の県認証制度の「有作くん」を創設するなど、減農薬・減化学肥料栽培に取り組んでまいりました。
 平成23年度からは、「くまもとグリーン農業」として、環境保全型農業に関する国又は県の法・制度(JAS有機、有作くん、特栽、エコファーマー)に新しく「環境にやさしい農業」を加えて、生産者から消費者まで幅広い県民運動として展開しているところです。
 「グリーン農業」の取り組みを拡大することで、化学肥料が削減され、有明海・八代海をはじめとした環境の改善に寄与するものと考えています。今後とも本県では、くまもとの宝であるきれいで豊かな地下水をはじめとする、くまもとの恵まれた自然環境の保全に配慮した「くまもとグリーン農業」を推進してまいりますので、ご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします。
(平成24年6月回答)担当課:農業技術課