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県立劇場に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006394 更新日:2020年8月1日更新

 ピアニスト辻井伸行さんの演奏を聞きに県立劇場に行きました。すばらしい演奏で、最後は嵐のような拍手が鳴り止みませんでした。企画をされた担当者の努力に感謝します。
 しかし、残念なことですが、演奏途中で携帯電話の着信音が鳴っておりました。これまでも何度も経験していますが、電波を通さない設備に改善できれば、是非、お願いします。 (県内 60代)

県からの回答

 今回、熊本県立劇場文化事業として開催しました、「UBS presents 辻井伸行日本ツアー2011/12」については、多くの方にご来館いただき、皆様に感動していただけたことは、県としても大変嬉しく思っています。
 ご指摘の演奏途中での携帯電話の着信音についてですが、公演後のアンケート調査にも苦情が寄せられており、大変残念に思っております。県立劇場においても、観覧者のマナーアップのために、「公演時のマナー」についてのチラシをお渡ししたり、開演前や休憩時間等に放送で携帯電話の電源を切るようにお願いしたり、マナー違反を注意するため係員が会場内に待機したりして対策に努めてきたところですが、なかなか完全には守られないというのが実状です。
 「電波を通さない設備に改善できないだろうか」とのご意見につきましては、携帯電話を通じなくするような装置(携帯電話抑止装置)等の導入も今後検討したいと考えていますが、それで万全とは言えず、最後は観客の自主的なマナーに訴えるしかないと思っています。
 今後とも、指定管理者であります(財)熊本県立劇場と連携を図り、さらに知恵を絞って観客のマナー遵守の徹底に努めて参りますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
 今回は貴重なご提案をありがとうございました。
(平成24年1月回答)文化企画課