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観光に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006382 更新日:2020年8月1日更新

 円高で海外の観光客が日本に来にくい状態ですが、今の日本経済を見れば円高もそれほど続かないと思います。
 去年は海外からの観光客ブームで日本の代表的な場所に多くの外国人観光客が訪れました。九州はアジアに1番近い地域でありますが、10年程経つと何回も日本に来た外国人観光客がもっと深い部分に訪れるようになると思います。
 九州はアジアの地域に近いうえ、観光資源もいっぱいあります。しかし、熊本だけをPRしても魅力は少ないと思います。
 各県の素晴らしい観光資源をCMにしてメガマーケットに流すのです。経済的負担も7県だと減りますし、継続することで凄い見返りがあると思います。一つの県だけではインパクトがありません。九州を一つとしてPRするのが大事だと思います。 (県内 40代)

県からの回答

 熊本県では、外国人観光客の誘致促進のため、九州観光推進機構、九州各県、九州運輸局などと連携しながら、年間を通して、アジア各国・地域における現地プロモーションや海外の旅行会社、マスコミ関係者の招待事業などを多数実施しております。
 特に、九州の民間と行政が一体となって、九州観光を活性化することを目的に平成17年に設立された九州観光推進機構とは、密接な連携を図っています。
 この結果、本県を訪れる外国人観光客は、訪日外国人が増加する中、リーマン・ショック、新型インフルエンザ、東日本大震災など、様々な状況による影響はあるものの、全体として増加傾向にあります。観光庁の宿泊旅行統計調査によると、本県の昨年の外国人延べ宿泊者数は約31万人で、都道府県別では全国14位となっています。九州では、福岡県に次ぎ、長崎県や大分県とほぼ同数です。特に、韓国人延べ宿泊者数は約23万人で、全国5位となっています。
 現在、東日本大震災により、外国人観光客が激減したことを受け、九州一体となって、海外に向けた観光プロモーションを集中的に行っており、5月、6月には、九州7県の知事や副知事が揃って、韓国、中国において、政府機関、旅行会社、マスコミなどの関係者に対し、九州の安全性の説明とPRを行いました。
 「九州を一つとしてPRするのが大事。」というご意見につきましては、非常に重要であると考えており、引き続き、九州一体となって、外国人観光客の誘致促進を図って参りたいと思います。
 (平成23年9月回答)観光課