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イベントの自粛に関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006369 更新日:2020年8月1日更新

 東日本大震災にあたり、イベント中止は逆効果と思います。県内のイベントは開催したうえで募金したり、被災に遭っていない地域でも頑張っていますという姿を、マスコミを使ってアピールした方がいいかと。 (県内 30代)

県からの回答

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震及び3月12日の長野県北部を震源とする地震等により、東北地方を中心に未曾有の被害が出ている状況です。災害発生以降、県や市町村、県民の皆様においては、被害の状況や被災者の方々を思い、様々なイベントを中止されましたし、また、参加したりする気持ちにはなれなかったと思います。
 しかしながら、全国的には仮設住宅の建設をはじめとする被災者支援や生活インフラの復旧がすすめられています。私たち熊本県も災害支援チームを中心に、被災者支援に全力で取り組む体制を整えました。これからは、被災者の皆さんに心を寄せながら、今までどおりの活動をすることで被災地や日本を支えていくことが重要であると思います。
 そこで、3月25日に知事から県民の皆様に、「これから準備に入っていく催しは、是非、実施していただきたい」、その際、例えば、「がんばろう東北」といった思いを込め被災地の復興を熊本が支えていくという気概を持ち、被災地の方々に対しエールを送る気持ちを持っていただくようお願いしたところです。
 今回いただきました提案も参考にさせていただき、県民の皆様のご支援とご協力により、今後、日本全体を元気づけ、被災地の復興の一助にもなるよう努めて参りたいと存じます。
(平成23年3月回答)新幹線元年戦略推進室