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Jリーグチームへの働きかけに関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006328 更新日:2020年8月1日更新

 日本サッカー協会が欧州や南米と同じくリーグの期間を現在の春秋制から秋春制への変更を検討しています。これが実現すると、J1J2クラブのキャンプも夏に行われることになります。夏のキャンプは、北海道や信州など涼しい所で行われるでしょう。
 熊本も阿蘇を中心としてJクラブに働きかける用意を検討するのはどうでしょうか。浦和や横浜等の人気クラブが阿蘇でキャンプを行えば、マスコミによる阿蘇の宣伝効果が見込まれます。
 また、夏休み中にキャンプが行われるなら夏休みを利用してサポーターの来熊も期待できます。そしてロアッソとの練習試合も組まれるかもしれません。
 ライバル地が動き出す前に準備だけでも考えてみてはいかがでしょうか。(県内 40代)

県からの回答

 Jリーグチームへの働きかけについてのご意見ありがとうございました。

 現在、本県においては、1~3月の時期に、国内、国外のサッカーチームがキャンプを実施しております。昨年度も、国内からコンサドーレ札幌、横浜FCの2チームが、国外から水原三星(スウォンサムソン:韓国Kリーグ)、釜山アイパーク(プサンアイパーク:韓国Kリーグチーム)、上海申花(シャンハイシンカ:中国超級リーグ)の3チームが県内の施設でキャンプを実施しております。チーム関係者だけでなく、それに伴う観光客も合わせると、熊本県にもたらす経済効果は大きく、県として今後も招致活動に力を入れて参りたいと考えております

 さて、ご提案のJリーグ秋春制へ移行した場合の阿蘇地域へのキャンプ招致でございますが、阿蘇地域は、夏のキャンプ地として有望な地域となると思います。
 阿蘇地域は、既に夏のスポーツ合宿の誘致等に取り組んでいますが、今後、関係市町や県サッカー協会等関係者と練習施設や宿泊施設等受け入れ体制について協議するとともに、日本サッカー協会やJリーグチームから情報収集を行う等、夏のサッカーキャンプ誘致についても積極的に取り組んで参りたいと考えております。

(平成20年12月回答) 観光物産総室