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県と教育現場の人事交流についてに関するご意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006327 更新日:2020年8月1日更新

大分で不正採用事件・不正昇進事件がありましたが、似たような組織構造上、全国の自治体も対岸の火事ではないと思います、自分の県でも同じ事がおこなわれているのではないかと怖い気持ちになりました。
 あの事件を受けて全国の知事と全国の教育長・全国の県議会議員は県教育委員会・市町村の末端の教育委員会・県教員事務・学校事務まで県職員を送り込み人事交流を頻繁にしていくようにしていかないといけなのではないでしょうか・・・
 水は同じ場所にあると腐ってしまいます、組織もそれと一緒で、頻繁に新しい風を入れて循環していかないと、どんなにいい人材がいたとしても長年同じ組織構造のままだと水は腐りその腐った構造はやがては末端の子供達や弱者に悪い影響を与えていくのではないでしょうか・・・
違う組織には介入しにくいし、どこかの知事は教育機関には口をはさめないと発言し、テレビなどで報道されていましたが、もうそんな事言っている時代ではありません、県民が幸せになるのならば、強い意志をもって組合の反対があっても構造改革していかないといけなのではないでしょうか・・・
 そのためには、末端の高校の学校事務や教育委員会までも県職員を送り込み、今からは、年度末の異動では県職員・県教員・教育事務の人事交流を頻繁に行うべきです。
 教員の先生が1~3年観光課に行き県の観光PRをしたり、農産課に行き農業特産品PRをしたり企画課に行き色々な企画立案などをすれば、人間的に魅力が増し学校に帰ったとき、子供達に色々な社会経験を語れる先生になる事が出来るのではないでしょうか・・・県職員にとってみても先生と接する機会が増えることで、組織にとってプラスになることが多いと思います。
 人事交流の割合ですが、少なすぎても意味がないと思いますし、教員の組織・学校・教育委員会に10割のうちの2割から3割は人事交流したらどうでしょう・・・
 そのためには人事課も交流し県の人事課にも教員・教員事務を配置し教育行政の人事課にも県職員を配置し1ヶ月に1回位は、お互い集まって会議し、互いに頻繁に情報交換する必要があると思います
 全国の自治体・何より子供たちに、汚れていない、いい風が吹くように、一日でも早い改革お願いします。
(県内外不明 年齢不明)

担当課からの回答

 県と教育現場との人事交流についてのご意見ありがとうございました。

 県と教育現場との人事交流につきましては、組織の維持・活性化のため重要であると考えており、本県においては、従来より100名を超える知事部局職員が、知事部局で培った行政経験等を活かして教育委員会内において働いております。
 また、学校現場で働く教員の知事部局への派遣についも継続して実施しており、毎年50名弱の教員が知事部局の様々な部署で働き、そこでの経験を学校現場に戻った際に活かしていくという形で人事交流を進めているところです。

 今回、知事部局の職員を教員の組織・学校・教育委員会に2~3割派遣したらどうかという積極的な提言を頂きました。県としては、職員数削減を進めているところであり、交流職員数を大幅に増加することなどについては難しいと考えておりますが、組織間の人事異動・人事交流を通して、それぞれの組織が活性化していくという視点は非常に重要であり、この視点を踏まえた人事交流を今後も進めて参りたいと考えております。
(平成20年9月回答) 人事課、学校人事課