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住宅地等での農薬使用

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006183 更新日:2020年8月1日更新

熊本県では農業の減農薬に取り組んでおられるが、住宅地等の公園・街路樹等での農薬散布の減農薬について市町村の指導を行ってほしい。

県からの回答

 県では、「県からのたより」8月号でもお知らせしたとおり、土づくりを基本にできるだけ化学農薬や化学肥料を減らす「くまもとグリーン農業」など、地下水や土を守る取り組みをさらに広げ、恒久的なものとするため、「地下水と土を育む農業推進条例(仮称)」の制定を目指しているところです。熊本の宝である地下水を未来に引き継ぐべく、しっかり取り組んで参ります。

 さて、住宅地での農薬使用につきましては、御承知のとおり平成25年4月に農林水産省・環境省の連名で県に対し通知(「住宅地等における農薬使用について」)が出され、県は市町村等に対して、同通知の内容(周辺住民や環境への配慮をすること、農薬以外の防除法を検討すること、散布方法等を考慮することなど)を施設管理部局等へ周知・指導するよう依頼しました。

 また、今夏開催した「農薬安全対策講習会」においては、緑の安全推進協会から外部講師を招き、市町村担当者や、防除業者、農薬販売店等を対象に、「住宅地等における農薬使用について」という演題で実例を交えた講演を行うなど、知識の習得や指導内容の周知をしております。

 公園・街路樹等での農薬散布に当たっては、施設管理者が農薬取締法を遵守し、適正な農薬使用をするよう引き続き啓発を続けて参ります。

(平成26年9月回答 農業技術課)