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【8月26日】令和2年7月豪雨に係る熊本県災害対策本部会議(第28回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051188 更新日:2020年10月1日更新

【8月26日】令和2年7月豪雨に係る熊本県災害対策策本部会議(第28回)

令和2年7月豪雨に係る災害対策本部会議資料(第28回)(PDFファイル:3.89MB)

知事から各対策部への指示

間もなく発災から2か月が経過しようとしています。甚大な被害に見舞われた被災地においても、関係者の皆様のご支援のもと、道路・橋梁などの復旧や仮設住宅の建設など「すまい」の確保に向けた取組みが始まっています。

国におかれましては、昨日、激甚災害の指定について閣議決定をされました。これまでも、対策パッケージを迅速に打ち出していただくなど様々な支援と配慮をいただいており、改めて感謝申し上げます。

県としても、復旧・復興に向けた取組みを迅速かつ強力に推進するため、8月21日に「復旧・復興本部」を発足しました。また、8月30日には「くまもと復旧・復興有識者会議」を開催し、今後の復興の基本的な考え方などについて議論いただくこととしています。

先ほど、土木部から、宅地内堆積土砂等の撤去が9月末までに完了する見込みであるとの報告がありました。
また、農林水産部から、通常市町村が事業主体となる農地等の復旧にあたって、9地区を県営事業として実施するとの報告がありました。被災地における農林水産業の一日も早い復興につなげていきます。
取組みは、応急対策から復旧・復興を進めるフェーズに移行し、着実に前進しています。
今後とも、「すまい」の確保、生業(なりわい)・地域産業の再建など、復旧・復興に向けて、スピード感を持って取り組んでいくようお願いします。
皆様のご協力のもと、これからも力を合わせ、一緒に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

知事コメント

7月4日の豪雨による発災から、間もなく2か月が経過しようとしています。
この間(かん)、人命救助をはじめ、避難所の運営や災害ゴミの撤去、仮設住宅の整備、道路・橋梁の復旧など、多くの関係者やボランティアの方々の献身的な働きに心から感謝申し上げます。
コロナ禍、また酷暑での災害対応でしたが、多くの課題をクリアしながら、ここまで着実に復旧・復興への歩みを進めてきたと感じています。
県では、復旧・復興に向けた取組を迅速かつ強力に推進するため、8月21日に「復旧・復興本部」を立ち上げました。
そして、8月30日に開催する「くまもと復旧・復興有識者会議」において、復興に向けた哲学と基本的な考え方についてご議論いただくこととしています。
今後は、応急対策から、本格的な復旧・復興を進めるフェーズに移行していきます。
県においても、段階を追って変化する多くの課題に対応するため「球磨川流域復興局」を設置し、更なる推進体制を整えました。
引き続き、「すまい」の確保をはじめ、農地・農業用施設の復旧や地域産業の再建など、スピード感をもって全力で取り組んで参ります。

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