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【7月23日】臨時記者会見(新たな新型コロナウイルス感染者の発生について)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051161 更新日:2020年10月1日更新

【7月23日】臨時記者会見動画

報道資料(PDFファイル:353KB)

知事コメント全文

令和2年7月豪雨の被災に対し、被災された方々に心から御見舞い申し上げるとともに、復興に尽力されている皆様には厚く御礼申し上げます。
本日、私からは新型コロナウイルス関係で二つ発表いたします。

一つ目は、本日確認されました本県55例目の感染者についてです。
この方は、20歳代の女性で、有明保健所管内にお住まいの荒尾市職員です。7月15日に福岡市内で、また18日に佐賀市内で買い物等をされており、16日、17日、19日と勤務先へ出勤されています。
19日の夜から発熱、咽頭痛、全身倦怠感等の症状があり、22日に有明保健所を通じてPCR検査を実施し、本日、11時50分に陽性が確定したものです。
現在、感染者は頭痛の症状があり、本日中に県内の感染症指定医療機関に入院を予定しています。
濃厚接触者については、家族2名、知人1名の計3名が確認されており、検査に向け、現在調整を行っているところです。
なお、この方は、マスク着用のうえ、業務に従事されており、職場での濃厚接触は確認されておりません。今後、荒尾市の協力も得ながら積極的疫学調査を進め、感染拡大防止に全力を尽くして参ります。
迅速で正確な情報提供に努めますので、感染者、ご家族のプライバシーへのご配慮をお願いします。

二つ目は、昨日天草で感染が確認された医療関係者の接触者等の検査結果についてです。
今回、感染が発生した医療機関におかれましては、感染の拡大防止のため、機関名の公表に応じて頂きましたことに、感謝いたします。
これまで、濃厚接触者3名及び接触者9名の検査を行い、全員の陰性を確認しています。
現在、その他の接触者等について調査を進めており、本日中に121検体の検査を行うこととしています。

日本各地の大都市や、九州各県の状況を見ても、国内の感染拡大が県内まで波及しつつあると考えています。
熊本県においては、従前から検査体制、医療提供体制、保健所の即応体制の整備を進めており、今後、必要と考えられる対策については果断に判断し、実行します。県民の皆様におかれましては、今こそ、第1波の状況を思い出し、自らと周りの人を守り、ひいては社会を守るための行動をお願いいたします。
改めて、基本的な感染防止対策と、「新しい生活様式」の実践をお願いいたします。
特に、「3つの密」のある場及び感染が流行している地域へは、できる限り移動を控えてください。
県としては、県民の皆様の安心・安全を最優先に、感染拡大防止に全力を尽くします。
引き続き皆様のご協力をお願いします。

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