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【7月10日】豪雨災害対応に係る知事臨時会見
【7月10日】知事臨時会見
知事コメント
今回の「令和2年7月豪雨」によって多くの方が被災され、避難生活を送っておられます。
県では、早期の住まいの確保に向けて、被災した市町村と協議を重ねて参りました。明日から「人吉市」と「山江村」において、木造型仮設住宅の建設に着手します。
具体的には、人吉市の人吉城跡の駐車場に15戸、山江村の中央グラウンドに25戸の仮設住宅を建設します。
今回の災害に係る仮設住宅は、避難生活のストレスや疲労を和らげ、安心して暮らしていただけるよう、原則として、温かみのある木造型で建設を進めて参ります。
また、熊本地震の際と同様に、仮設団地内はゆとりをもった配置とします。さらには、集会所である「みんなの家」を活用したコミュニティづくりを進め、熊本型の復興モデルとして取り組んで参ります。
今後も、協議が整ったところから、順次、建設に着手します。そして、避難者の方々が、一日も早く、安心して暮らせるよう、スピード感を持って、被災者の痛みを最小化に取り組んで参ります。