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~熊本ゆかりの地で光の芸術を楽しむ~「東京の中のくまもと」での竹あかりの展示
「東京の中のくまもと」で竹あかりを展示します
熊本県は、2015年10月、熊本市とともに、文京区・新宿区との4者間で「文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書」を締結し、細川家や夏目漱石、小泉八雲などの共通する文化を「縁」ととらえ、文化や観光、広報などの分野で相互に連携を図っています。
この覚書に基づき、熊本地震以降、さまざまなご支援をいただいた両区に、これまでのご支援への感謝と熊本の“今”をお伝えするため、2016年から行ってきた竹あかりなどの展示を、今年も実施します。
熊本との絆を縁(えにし)として灯される幻想的な光をお楽しみください。
文京区立肥後細川庭園「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」
肥後細川庭園は、肥後熊本藩五十四万石の大名・細川家の下屋敷跡です。紅葉最盛期に合わせ、美しい景観を作り出す池泉回遊式庭園の醍醐味を活かした秋の紅葉ライトアップが行われます。
県からも、デビュー15周年を迎えるくまモンの「15周年記念ロゴ」をモチーフとした竹あかりや、熊本の観光PR展示などを行っています。
1 開催期間
令和6年(2024年)11月27日(水曜日)から12月1日(日曜日)
17時30分から20時
※最終入場は19時30分、予約は不要です。
2 場所
文京区立肥後細川庭園(東京都文京区目白台1-1-22)
https://www.higo-hosokawa.jp/<外部リンク>
3 入園料
無料、少雨決行
(庭園ライトアップの様子)
(令和5年度展示の様子)
(令和5年度展示の様子)
新宿区立漱石山房記念館 竹あかり展示
夏目漱石は、明治29年(1896年)、第五高等学校(現熊本大学)の英語教師となり、英国留学するまでの約4年間を熊本で過ごしました。その間、のちに発表する小説「草枕」や「二百十日」の舞台となる地を訪れています。
漱石が亡くなるまでの9年間を過ごし、数々の名作を世に送り出した「漱石山房」の跡地に建てられた新宿区の「漱石山房記念館」において、新宿区にご協力いただき、熊本や夏目漱石縁のモチーフの竹あかりを展示します。
1 展示期間
令和6年(2024年)12月4日(水曜日)から12月27日(金曜日)
16時30分から20時
※館内の入館は17時30分まで。
※月曜休館。
2 場所
新宿区立漱石山房記念館 前庭 (東京都新宿区早稲田南町7)
https://soseki-museum.jp/<外部リンク>
(令和5年度展示の様子)
(令和5年度展示の様子)
(漱石縁のモチーフの竹あかり)
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