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令和4年(2022年)1月4日 知事年頭記者会見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0121892 更新日:2022年1月4日更新

知事定例記者会見

日時:令和4年(2022年)1月4日(火曜日) 11時00分から
場所:知事応接室

動画
 動画はこちらからご覧いただけます。

会見録
 知事定例記者会見の会見録や報道資料等を掲載しています。
 なお、知事の発言の趣旨を損なわない程度に読みやすいよう整理しています。

説明資料(スライド資料) (PDFファイル:1.01MB)

コメント

発表項目

コメント

質疑応答

コメント

2022年を迎えて

コメントする蒲島知事の写真蒲島知事
 皆さん、明けましておめでとうございます。初めに2022年を迎えての所感を申し上げます。
 年頭訓示でもお示ししましたが、私は今年の一文字に「輝」という字を選びました。
 本県は、熊本地震、新型コロナウイルス、令和2年7月豪雨災害という、県政史上例を見ない3つの困難に直面しました。
 今年も、この三重苦への対応が県政の最重要課題となっています。
 熊本地震、豪雨災害からの創造的復興に向けて、そして新型コロナウイルスの感染防止対策と県民生活・経済の回復とのベストバランスに向けて、引き続き全力で取り組んで参ります。
 そのようななか、昨年は熊本の未来を明るく照らす希望の光も見えてきました。
 その一つがTSMCの新工場建設です。これは今後熊本が、日本の「経済の安全保障」を担っていく大きな契機となるものであります。
 私は、熊本のポテンシャルを最大限生かすことで、この「経済の安全保障」をはじめ、日本の「5つの安全保障」に貢献する夢を描いています。
 2つ目がKMバイオロジクスが開発する不活化ワクチンによる「感染症に対する安全保障」です。
 3つ目が、災害の経験・ノウハウと九州の広域防災拠点としての機能を活かした「災害に対する安全保障」。
 4つ目が、全国有数の農業県として食料の安定供給を担う「食料の安全保障」。
 そして5つ目が、国に先んじてCO2排出実質ゼロを目指す「地球環境の安全保障」であります。
 今年は、蒲島県政4期目の折り返しを迎えます。3つの困難を乗り越えた先にある、熊本の「輝」かしい夢に向けて、取り組みを加速させていく年にしたいと考えています。
 そして、何よりも誰一人取り残すことなく、県民お一人お一人が夢を持って「輝」くことができる熊本を実現して参ります。​

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発表項目

山口茜選手への「熊本県スポーツ特別功労賞」贈呈について

蒲島知事
 続いて発表に移ります。
 昨年12月にスペインで開催された、「第26回世界バドミントン選手権大会」において、再春館製薬所バドミントンチームの山口茜選手が初優勝を飾られました。
 山口選手は、東京オリンピックから更なる高みを目指して、この度の世界選手権に臨まれました。
 そして、決勝戦においては、見事世界ランキング1位のライバル選手に勝利されました。
 今回の世界選手権大会でのご活躍も含め、これまでのご功績をたたえ、山口選手に「熊本県スポーツ特別功労賞」を贈ることといたしました。
 贈呈式は、今月中で日程を調整中であります。詳細は決定次第、発表いたします。​

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発表項目

漫画「ONE PIECE」麦わらの一味のジンベエ像の設置について

蒲島知事
 続いて、漫画『ONE PIECE』の麦わらの一味の、ジンベエ像設置についてお知らせします。
 今年は、『ONE PIECE』の連載開始から25周年の記念の年です。8月には新作映画の公開も予定されており、今年は『ONE PIECE』が大いに盛り上がる年になると思います。
 そこで、県としても『ONE PIECE』をともに盛り上げていくため、今年の夏休みの初め、7月下旬に、ジンベエ像を設置したいと考えています。
 今月中に設置希望市町村の募集を開始し、4月の熊本地震復興ウィークに設置場所を発表する予定です。
 今年も『ONE PIECE』の麦わらの一味と一緒に、熊本から元気を発信して参ります。​

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発表項目

熊本高雄友好提携PR展示について

蒲島知事
 続いての発表です。
 本県と台湾高雄市との友好提携は、今月で5周年を迎えます。
 お互いの認知度向上と、更なる友好交流を深めるため、熊本県庁と高雄市役所の双方で、PR展を開催します。
 まずは昨日、1月3日から高雄市役所にて、熊本県のPR展示が始まりました。今月末まで開催されます。
 今後、県庁ロビーにおいても、高雄市のPR展示を開催する予定です。
 今般、台湾のTSMCの工場が熊本に建設されることとなりました。機を同じくして高雄市にもTSMCの工場建設が公表されました。
 そのような半導体産業をキーとしたビジネスの往来も念頭に、文化や観光の交流だけでなく、経済や産業面も含めた、総合的な交流を推進して参ります。​

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コメント

新型コロナウイルス感染症対策について

蒲島知事
 最後に、新型コロナウイルス感染症対策についてです。
 県内の年末年始の感染状況は、12月24日と1月3日の2例でした。
 ただし、オミクロン株については感染者が全国各地で確認されており、市中感染とみられる事例も増えています。
 今後、県内でもオミクロン株が確認される可能性がありますが、オミクロン株であっても、基本的な感染防止対策が有効です。
 ワクチンを接種した方も含め、マスク着用、こまめな換気と手洗い、手と指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保といった基本的な感染防止対策を徹底いただくようお願いいたします。
 そして、わずかでも発熱などの症状がある場合は外出せず、かかりつけ医などに電話し、受診するようにしてください。
 また、無症状の県民の方々を対象とした無料検査も今月10日まで実施しております。感染に不安を感じる方は、検査を受けていただきますようお願いいたします。
 オミクロン株が全国に拡大しつつあります。県民の皆様におかれましては、このまま感染が落ち着いた状況が続くよう、引き続きお一人お一人が「感染しない」、「感染させない」と意識し、行動していただくようお願い申し上げます。
 私からは以上です。​

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質疑応答

新型コロナウイルス感染症対策について・その1

(幹事社)
 まず新型コロナに関してなんですけれども、東京でも感染者が100人を超えました。熊本県の感染に関して、蒲島知事が今持たれている警戒感、そして今、経済活動の比重というのも、これまでの波と比べて大きくなってきているかと思うんですが、どのような状況になった場合、どのような対応から取られていくのか、教えていただければと思います。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 私は、この年末年始(の県内の感染者は)、先ほど2例と申し上げましたけれども、それで安心してはいけないなと常に思っています。
 そういう意味では、個人の感染防止対策というのが、このオミクロンでも有効だというふうに言われておりますので、今までと同じような形で、最後に私が申し上げましたように、まず、マスク着用、手洗い、ソーシャルディスタンス(の確保)、そして換気、そのようなことを、常に注意しながら行動していただくことが、このオミクロン株でも、とても重要だと思っています。
 2つ目に、これまではこれほど感染が増えるというふうにはみんな思っていませんでしたので、県外への移動というのを、より緩めたのかなと思っています。でも、沖縄、山口など、(米軍)基地があるところですよね。そこが米軍関係の影響もあって、感染がとても拡大していると。そういうところに(行くこと)はやはり、皆様は慎重に考えていただくのが必要ではないかなというふうに思います。
 私は第6波は来るという前提のもとに、これまで医療提供体制の強化をして参りました。
 例えば、病床の増加、800床以上。そしてホテルなどの医療の療養施設を1,000部屋設けて対応しております。
 そして、今、ワクチンの接種を医療従事者の方は6か月、そして高齢者の方々も、間隔が8か月というのを7か月でいいんじゃないかと、そういう形で前倒しでやっています。そういうことを県全体として対応していくことで、これ(=第6波)に対応できるんじゃないかなと思います。
 幸いにしてこの(年末年始の)2例というのは、熊本から出たというよりも、旅行者の方が、例えば大阪の方がいらっしゃって感染が発見されたと、今のところそういうケースであります。でも油断せずに、そういうことも含めて、全国的にこれが拡がっていく可能性があるなということも常に頭に置きながら、これに対応していきたいと思っています。

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質疑応答

TSMCの工場進出について

(幹事社)
 TSMCに関してなんですけれども、どのような人材が必要なのかなど、TSMCと直接に交渉を進めていきたいというようなお話もあったかと思うんですが、その予定は今ついているんでしょうか。

蒲島知事
 担当者レベルでは話し合っていると思います。私も、なるべく直接そういう機会があれば、TSMCの方々と、幹部の方々と話を持ちたいと思っています。
 ただ、国家レベルで今考えておりますので、九州中の高専に半導体のコースができると(いう報道がありましたが)、これはとても大きいんじゃないかなと思います。
 将来的には熊本だけじゃなくて、シリコンアイランド九州を目指すと私は言って参りました。人材が、最初は熊本のほうに集まるかもしれませんけれども、それが九州全体に広がっていくという意味も込めて、政府の方針で、九州にある8つの高専すべてに半導体のコースが設けられると。それから熊大のほうでもそういうコースを設けられると。それから県立技術短期大学校があります。短大、熊本大学、それから他の大学、そして高専、そういうところが連携しながら、半導体関連の人材の養成を図っていきたいと思っています。
 そして何よりも、熊本で育った工業系の大学、高専、そして短大、工業高校(を卒業された方)、そういう方々が県外に出ていらっしゃるんですよね。この方々をいかにして(県内に)とどめるかということが一番数としては大きいんじゃないかなと思います。
 だから(熊本の)魅力を学生の方々にも知っていただきたいし、それから保護者の方々にも、熊本の将来の魅力をこれから分かっていただくような努力をする必要があるんじゃないかなと思います。

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質疑応答

小野前副知事を囲む会の開催について

(幹事社)
 元副知事で、(日本)維新(の会)の小野さんなんですけれども、昨年末に、知事が当選祝いを開かれたというふうに聞いているんですけれども、それで多数の県職員が参加したというふうに聞いているんですけれども、これはどういう趣旨で開かれたかということを聞きたいんですけれども。

蒲島知事
 小野君の場合、なかなか熊本には帰ってこられないということがあって、そして小野君が特定の日に熊本に帰れるということがあって、それまでほとんどの方が実際にお会いできる機会もなかったということで、厳重な感染対策を敷いて、人数も制限して、それで花束をお贈りしながら、お祝いの言葉ということの席を設けさせていただきました。

(幹事社)
 主催は知事個人ということなんですか。

蒲島知事
 いや、これはそうではありません。県庁の有志でそういうことをやりたいという話がありましたので、そういう計画を私のところにもってきたので参加したということです。

(幹事社)
 参加人数は。

蒲島知事
 何人かはっきり把握していませんけれども。

【事務方】
 20人程度です。

(幹事社)
 すみません、詳細で申し訳ないですが、日時と場所あと時間それと会費とか。

蒲島知事
 それからこれは県職員だけでやったというわけじゃありません。小野君のところの家族、子供も参加しました。日時、場所はすみません(事務方からお願いします)。

【事務方】
 12月25日の6時から、場所は(ホテル)テルサで、会費は7,000円です。副知事でいらっしゃって、帰ってこられたので、同窓会という感じで、そういう趣旨で開いたものです。

蒲島知事
 そのときの会場の状況を申しますと、きちんと仕切りがあって十分スペースも一番広いところでやって、テーブルがいくつありましたかね。5つぐらいありましたかね、もっとありましたかね。

【事務方】
 (1テーブル)6人がマックスで、なかには4人テーブルもありますけれども、5テーブルです。

蒲島知事
 そういう意味で、私がいつも考える感染症対策をしっかりしたマスク会食を含めた会じゃなかったかなと私は思います。

(幹事社)
 コロナ対策的には問題なかったとそういうことでしょうか。

蒲島知事
 はい。

(幹事社)
 政治的な問題というか、そこら辺(はどうでしょうか)。

蒲島知事
 全く政治的な問題はありません。

(幹事社)
 元副知事とはいえ(日本)維新(の会)の政治家なわけで、知事は政治的な距離感というのを非常に中立で...。

蒲島知事
 それとは全く無関係で参加させてもらいました。というのは、私はどの政党とも等距離でやっていますので、(日本)維新(の会)のほうとも今まであまりコンタクトはありませんでした。しかし、こういう形でコンタクトができて、かつ、熊本を大変応援してくださるという意味でも感謝の気持ちをもっていますので、そういうことも含めて、彼が帰ってくることはほとんど(なく)、いつ帰ってくるかというのが全然分かりませんので、偶然この時期に、それも、これが決まったときにコロナの感染者が全くありませんでしたので、そういう意味で開かれました。

(幹事社)
 今の話を聞いて若干違和感を感じたのは、県庁有志という形で開くということはどうなのかなと。特定の政治家の当選祝いというのを県庁有志で開くというところ、そこは。

蒲島知事
 誰も(小野君が)政治家、それから(特定の)政党(人)だからっていう感じで、そういうことで開かれたんじゃないんじゃないですか。
 この有志の方々の考え方で、こっち(=熊本)のほうに帰ってくるんだったら、元同僚として、12年間同僚をやっていたわけですから、知らんふりするほうが私は人間性としてそっちのほうがおかしいんじゃないかなと思います。

【事務局】
 少し補足させていただきます。今、ご質問の中で当選祝いというような話があっておりました。先ほども補足しましたように、熊本に帰ってこられましたので、当時の副知事の方を囲む会ということで、有志のメンバー(の主催)で開催したものでございますので、当選祝いということではないということだけは付け加えさせていただきたいと思います。

(幹事社)
 あと県庁有志というのは具体的にどういう方ですか。

蒲島知事
 すみません。どのような方がどのような形で選ばれたかというのは私も分かりません。私は主催者じゃなくて、参加者ですからね。
 ただ、この12年間彼が県庁にいて、当時一緒に仕事した人たちだというふうに聞いています。退職した人はいませんでしたかね。

【事務局】
 退職した職員はおりません。また知事が申し上げましたとおり、小野副知事としていらっしゃった、参与(時代)も含めてですね、そのときに一緒に仕事をしたメンバー、各部多岐にわたるメンバーが大体20人程度で集まったという感じです。

(幹事社)
 分かりました。ありがとうございます。他社さんお願いします。


 今の小野さんの関係なんですけれども、会の名目なんですが、当選祝いではなかったという認識なんでしょうか。

蒲島知事
 全てのことを兼ねたということですかね。
 そのときに会って、当選祝いの言葉を言わないというのもおかしいでしょうし、それからあのときの会で来た人たちは、懐かしく一緒に仕事した人たちが集まっていますよね。
 そういういろんな想いをひっくるめた形の「頑張ってください」というやつじゃないですかね。


 知事としてはどんな会だということで参加なさったのですか、認識として。

蒲島知事
 だからそういう一緒に働いた人たちが、小野君が帰ってくるのでやりたいという、そこに知事もいかがですかというお話でありましたので、私も参加したということです。

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質疑応答

新型コロナウイルス感染症対策について・その2


 話は変わるのですけれども、コロナに関連してですが、最初に沖縄、山口への移動を慎重にというお話があったんですが、これは移動自粛を要請するというのとはちょっと違うんですか。

蒲島知事
 いや、全体的に私が言ったのは、そこの移動先といいますか、県を超えて移動するときには、そこの感染状況を自分なりに考えて行ってくださいと言ったもので、特定の県とかそういうことではありません。
 感染状況がとても厳しい状況であれば、当然そういうことも考慮しながら行動をしてくださいと。慎重にですよね。
 それは当然私どもが言わなくても皆さんそう思われると思いますけれども、そういう状況が今から続いていくのではないかということも私は考えますので、行く先の感染状況を確認しながら慎重にやってほしいというのが知事としての気持ちです。県民に対するメッセージです。

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質疑応答

阿蘇くまもと空港アクセス鉄道の整備について


 ちょっと話は変わるんですけれども、二つの鉄道についてお伺いするんですが、JRの青柳社長が空港アクセス鉄道の再検討に絡んで、肥後大津駅からの分岐を県に提案していきたいというお話があるんですが、この点について知事はどのように受け止めていますか。

記者からの質問に答える蒲島知事の写真蒲島知事
 今、県庁においては、3つの案を比較検討しています。
 その検討の途中で、JRさんのほうからそういうお話があったというふうに報道で聞いています。そういう意味では、いろんな意見が出されて、それも比較検討のなかで考慮するというふうになると思います。それからまた、多くの方々(から)も、これ(このルート)がいいというような案がこれからも出てくると思います。
 それも含めてこれから比較検討されるものだと思います。


 JRにとってみると一番肥後大津がやりやすいということなんですが、その点も考慮はしていくということですか。

蒲島知事
 その3つの(ルート検討の)なかで、どこがいいというよりも、私自身としては、大空港構想という、この地域の発展、熊本の発展、それからシリコンアイランド九州の発展、そういういろんなことを考えた上での交通システムを今考えています。
 そのなかで、これまで(空港)アクセス鉄道という形で考えてきましたけれども、大きなフレームワークのなかでそれを考えると。そういうなかで比較検討しているところです。
 その比較検討のなかに、そのようなご意見があったと。私も新聞を見て初めて知ったことですけれども、そういういろんな意見が出て来ることは当然あり得るだろうなと思いますし、それも比較検討のなかに入ってくるということじゃないですかね。

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質疑応答

JR肥薩線の復旧について


 一方で肥薩線についてなんですけれども、こちらコスト的に絶対鉄道(で復旧)というのは難しいというような考え方も示されているんですが、この点知事はどのようにお考えでしょうか。

蒲島知事
 まだそのことについては、私全くJRさんのほうから聞いていませんし、まだJRさんのほうからもこれから一生懸命肥薩線について考えると。我々としてできることはJRさんの負担の最小化のために、国と県、流域市町村で一生懸命考えていると。
 国のほうもしっかりと考えていただいているということですので、最終的には総合的な判断になるんだと私は思います。


 県としては鉄道への復旧を求めていくということですか。

蒲島知事
 それを一番望んでいますし、流域市町村も望んでいます。
 国のほうも我々の望みに対して、負担の最小化をすることで答えられるんじゃないかというふうに私は思いますけれども、これからそれぞれの立場から一番ベストな案を出して、JRさんの負担の最小化にもっていければ、ちょうど豊肥本線と同じような形でできるんじゃないかなと、その可能性は当然あるんじゃないかと思います。
 ただ、JRさんのほうも、あれは多分決断ではなかったんじゃないかと思いますけれども、新聞の報道では、そういう可能性もあるとおっしゃったのかなというふうに思います。

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質疑応答

山口茜選手への「熊本県スポーツ特別功労賞」贈呈について


 山口茜選手へのスポーツ特別功労賞の表彰について、ひと言山口選手のこれまでの功績とか、知事としての思いを伺えればと思います。

蒲島知事記者からの質問に答える蒲島知事の写真
 山口選手は2大会連続でオリンピックに出場されています。皆さんもご存知だと思います。
 2021年の東京オリンピックでは、ベスト8でありました。そしてその時、みんな惜しかったなと思ったんですよね。でもあれが彼女の力じゃないともみんな思ったと思います。もっと力のある方だと。
 それを見事、世界バドミントン選手権大会で、スペインで優勝されたということを聞いて、日本人は喜んだと思いますよね。ああやはり期待通りだったなと。
 そういうことでありますので、これからももっと活躍されるだろうと私は思います。
 そういう意味で、この段階では、今回の功績に対して熊本県スポーツ特別功労賞に相応しいと判断したわけであります。
 まだまだこれから伸びる方ですから、今回の優勝とこれまでのご活躍に対して、このような形で賞を送りたいと。
 またこれが一番相応しいというかたちで、出させていただきたいというのが、私の気持ちです。

【事務局】
 ほかにございませんか。
 よろしいでしょうか。
 幹事社さん。いかがですか。

(幹事社)
 では、すみません、知事どうもありがとうございました。

蒲島知事
 はい。じゃ、今年も皆さんよろしくお願いします。

(幹事社)
 お願いします。

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