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【令和4年3月4日】知事臨時記者会見(新型コロナウイルス感染症対策について)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0128369 更新日:2022年3月4日更新

【令和4年3月4日】臨時記者会見動画 

知事コメント全文

本県の感染状況

 本県の現在の感染状況については、新規感染者数は、直近1週間で4,070人となっており、累計の感染者数も5万人を超えました。

 また、最大確保病床使用率は、昨日時点で45.7%となっています。

まん延防止等重点措置の延長

 このような感染状況を踏まえ、昨日、国に対し、「まん延防止等重点措置」の延長を要請しました。

 そして、本日、国において、3月21日までの期間延長が決定される見込みです。

 これを受け、本県は、引き続き県内全域を重点措置の区域とし、基本的に現在行っている対策を継続いたします。

 その上で、クラスターの発生など感染が多く見られている保育所や小学校などについて、感染防止対策を強化いたします。

保育所・小学校等における対策

 現在、高齢者や障がい者などの施設の従事者に対して、週1回の集中的検査を実施しています。今後は、これに加えて、ワクチン接種の対象とならない子どもが通う保育所や小学校などで働く保育士や教職員等に対する集中的検査を実施します。

 次に、新型コロナウイルスの感染拡大により、保育所等の臨時休園が増えていることから、市町村が、他の保育所や認定こども園、公民館などで代替保育を実施する場合に、財政支援を行います。

学校における対策

 また、学校における対策として、地域や学校の感染状況に応じて、時間短縮や時差登校などの実施を依頼します。

 感染症対策を講じてもなお感染リスクの高い室内近距離での合唱や密集して行う運動などの活動については、自粛を依頼します。

 部活動については、対外活動の制限を依頼します。

職場復帰のための検査支援

 さらに、保育所の保育士、小学校の教職員、高齢者施設などの従事者等が濃厚接触者になった場合、できるだけ早く職場に復帰していただけるように、検査の実施を支援します。

ワクチン3回目接種の推進

 また、昨日の会見で申し上げましたが、重点措置を延長し、対策を継続すれば、リバウンドを遅らせることができます。

 これについては、3回目のワクチン接種が進めば、更に遅らせることができると考えています。

 そのため、ワクチンの3回目接種を希望される方は、最寄りの医療機関での接種に加えて、県民広域接種センターも御活用いただき、ぜひ早めの接種をお願いします。

県民・事業者の皆様へのお願い

 最後に、県民・事業者の皆様へのお願いです。

 これからの時期は、卒業・入学や異動など年度の切り替わりの時期となります。多くの人が集まる行事が開催されたり、人の移動などが増えることが予想されます。

 県民の皆様におかれては、ワクチンを接種した方も含め、改めて、マスク、それもできれば不織布マスクの着用、こまめな換気と手洗い、手と指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保といった、基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。

 今回の再延長によって、県民や事業者の皆様には、さらに長い期間御負担をお掛けすることになり、大変心苦しく思います。

 しかし、もうしばらく県民一丸となって感染を抑え込むことで、その後の経済活動の再開と県民生活の回復をより確実なものにするとともに、「まん延防止等重点措置」をできるだけ早く解除できるよう、御理解・御協力をお願いいたします。

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