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【8月12日】知事臨時記者会見(8月11日からの大雨及び 新型コロナウイルス感染症対策について)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0106707 更新日:2021年8月12日更新

【8月12日】臨時記者会見動画 

 説明資料(スライド資料) (PDFファイル:405KB)

 

知事コメント全文

8月11日からの大雨について

 まず、8月11日からの大雨についてのお願いです。
 昨日11日からの、九州地方における前線活動の活発化により、熊本県内にも大雨をもたらしています。
 先ほど、本県に線状降水帯が発生したという「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。
 また、和水町と菊池市では、「危険度最上位の警戒レベル5」となる「緊急安全確保」が発表されています。
 今後も、引き続き、大雨が続くことが予想されており、重大な災害発生の可能性が高まっています。
 県内どの地域でも、油断することなく災害に対する備えが大変重要です。

 そこで、県民の皆様に、私からお願いがあります。
 昨日からの雨に伴う、河川の増水や地盤の緩みにより、土砂災害などの危険が高まっています。
 ご自分やご家族の大切な命を守るため、お住まいの市町村から出される避難情報をしっかり確認いただき、空振りを恐れず、早め早めの避難をお願いします。
 県としましても、県民の皆様の命を守るため、引き続き、市町村と連携しながら、最大限の緊迫感を持って対応してまいります。
 
 また、報道機関の皆様にお願いです。
 避難情報や、気象情報について、県民の皆様の安全確保に向け、出来るだけ速やかに発信していただくなど、引き続き、御協力くださいますようお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症対策について

 次に、新型コロナウイルス感染症対策についてです。
 県内の感染状況についてお知らせします。8月5日から8月11日までの1週間の新規感染者数は869名となり、過去最多となりました。
 人口10万人あたりの感染者数は、49.7人となり、国のステージ4の基準25人をはるかに超えました。緊急事態宣言が出された大阪府の7月末頃の数値に匹敵するレベルで、極めて深刻な状況です。
 本県では、8月8日から「まん延防止等重点措置」が適用されています。熊本市を中心とする県内全域において、対策を強化していますが、感染力が強いデルタ株の影響もあり、いまだ増加傾向にあります。
 今週末はお盆の時期となり、人の移動や会食の機会が増えてきます。
 今、感染が減少に転じるか、更に増加するかは、まさにこの時期のお一人お一人の行動にかかっています。
 
 そこで、皆様にお願いです。
 お盆の時期で、御両親やお子さん・お孫さんに会いたいと思われている方も多いと思いますが、帰省をできる限り控えてください。
 しかし、やむを得ない理由で既に帰省された方もいらっしゃると思います。そうした方も含めて、不要不急の外出の自粛を徹底してください。
 身近な大切な人を守るためにも、今年のお盆は、それぞれの御家庭において、穏やかに過ごしていただくようお願いします。
 
 最後に基本的な感染防止対策のお願いです。
 マスク着用はもちろんのこと、(1)人と人との距離の確保、(2)こまめな手洗い、(3)頻繁な換気など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
 わずかでも発熱等の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
 また、ワクチン接種を希望される方は、県民広域接種センターも活用していただき、早めの接種をお願いします。
 第5波を、これ以上、大きくさせないため、自らと周りの人を守る行動が、これまで以上に求められます。県民の皆様、一丸となってこの難局を乗り切っていきましょう。

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