令和7年国勢調査に関し、宇土市において国勢調査員(※)が記入済み「調査票」を紛失する事案が発生しました。
概要につきましては、以下のとおりです。
(※)国勢調査員:市町村が候補者を推薦し、総務大臣が任命する非常勤の国家公務員。
1 紛失した書類
「調査票」1枚(記入されている対象世帯:1世帯分)
2 調査項目
世帯の種類、世帯員の数、住居の種類、住宅の建て方、氏名及び男女の別、世帯主との続き柄、出生の年月、配偶者の有無、国籍、現在の場所に住んでいる期間、5年前の居住地、9月24日から1週間に仕事をしたか、従業地又は通学地、勤めか自営かの別、勤め先・業種などの名称及び事業内容、本人の仕事の内容
※世帯が提出した調査票の紛失のため、実際にどの項目が記入されているかは不明。
3 事案の概要
〇10月5日(日曜日)
・9時30分ごろ、調査員が世帯から記入済みの調査票1枚を、調査票のみの状態で受け取る。その後、複数世帯を訪問後、およそ1時間後に帰宅。
・当日の夕方、自宅において調査書類の確認を行ったところ、朝、受け取った調査票がないことに気づく。
・調査員は、自宅や当日の調査経路を捜索したが見つからなかったため、世帯に謝罪し再度、調査票の記入を依頼し受領。
〇10月6日(月曜日)
・朝、調査員が調査票の紛失を市役所に報告。
・調査員と市役所職員が、宇城警察署に遺失物届を提出。
〇10月6日(月曜日)~13日(月曜日)
・自宅及び当日訪問した世帯やその途中経路における捜索を実施。
・市役所職員が調査員と改めて対象世帯を訪問し謝罪。
4 県及び市の対応
(県の対応)
(1)宇土市に対して、再発防止を徹底するよう依頼した。
(2)県内市町村に対して、調査員・指導員及び市町村における調査書類の厳重管理を再度徹底するよう再度周知した。
(宇土市の対応)
(1)全ての調査員・指導員に対して、調査書類の厳重管理を徹底するよう通知を行った。
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