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英語授業づくりプロジェクト「第1回管内等研修」【上益城】(小学校)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0178432 更新日:2023年7月4日更新

英語授業づくりプロジェクト

「第1回管内等研修」【上益城】(小学校)

〇上益城教育事務所 第1回管内等研修【小学校】
 期日:令和5年6月22日(木曜日)
 会場:益城町立益城中央小学校


★当日の研修の様子★
 上益城管内の小学校の英語専科教員、外国語授業担当教員19人、さらに、管内の中学校英語担当教員7人の計26人が参加されました。
 上益城管内の目標(小学校)は、
「言語活動を通した指導の充実及び基礎的・基本的事項の習得を図るための授業づくり~音声から文字への円滑な移行を進めるための授業づくりを通して~」
です。

研究授業 第5学年 単元名「Unit 3 What do you want to study?」

 授業者は、本研修のプロジェクトリーダーである益城町立益城中央小学校 原口指導教諭です。また、本時の目標は「友達や先生とやり取りする活動を通して、自分が学びたい教科について伝え合うことができる」でした。
 上益城管内では、今回の公開授業で、教科外国語の授業になって間もない5年生を対象にされました。中学年の外国語活動から教科外国語になり、教科としての「難しさ」を感じることも少なくない時期の子供たちです。今回の研修では、外国語活動から教科外国語への円滑な移行も踏まえ、先生方と授業づくりについて学び合う貴重な機会となりました。

 さて、授業では、英語の歌やチャンツを取り入れ、楽しく夢中になって聞いたり話したりするための教師の意図的なしかけが随所に見られ、分かるまで英語を粘り強く聞いたり、間違いを恐れず話したりする子供たちの姿が印象的でした。
 また、デモンストレーションではALTの出身国であるフィリピンの時間割を話題に取り上げて新出表現を導入されました。子供たちは、フィリピンの時間割を聞き、日本との時間割の違いにとても驚いた様子でした。ALTを効果的に活用することで、異文化への興味・関心を引き出したり相手意識を持って聞いたり話したりする学習活動が工夫できることを学びました。
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 授業研究会では、言語活動や文字指導の在り方、教科書の活用等々、様々な視点から日頃の授業での悩みなどが出されました。特に、文字指導については全体でも話題になり、プロジェクトリーダーの原口先生と酒井先生からは、ご自分の実践を踏まえ具体的な事例を紹介いただきました。
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 なお、小学校の研修には、益城中学校と木山中学校の英語担当の先生方が全員参加されました。授業参観や小学校の先生方との協議により、小中の指導方法や学習内容について交流する貴重な機会になられたことと思います。本研修での学びをぜひ今後の授業実践に生かしていただきたいと思います。

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