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熊本県では、グローバル人材育成を目指し、夏季休業中に州立モンタナ大学高校生派遣事業を実施していたが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、米国への派遣が困難な状態である。そのため、派遣の代替案として、感染リスクに最大限に配慮しながら、オンラインによるプログラムを実施し、コロナ禍でも高校生が海外へ目を向ける機運を醸成することを目的とする。
令和4年(2022年)8月1日(月曜日)~8月5日(金曜日)5日間 9時00分~12時00分
自宅等インターネット環境の整った場所
州立モンタナ大学(協定書は作成中)
県内の県立及び私立高等学校の生徒40人
※州立モンタナ大学から提示された条件により、応募者が10名に満たない場合は研修を実施しない。
1人あたりの研修費(約51,000円)の2分の1(約25,500円)を県が負担し、2分の1は自己負担とする。保護者等の全員が市町村民税所得割が課税されていない世帯の生徒については、研修費の4分の3(約38,250円)を県が負担し、4分の1(約12,750円)は自己負担とする。詳細は「12 特別申請について」を参照。
モンタナ大学が所有するZoom(web会議システム)を使用し以下のことを行う。
(1)Sustainable Development Goals「私が取り組む持続可能な開発目標(Sdgs)」:モンタナ大学があるミズーラ郡のバーチャルツアーや大学の講義をとおして、モンタナ州で実施しているSDGsについて学び、熊本県で実施可能なSDGsについて提案する。
(2)Presentation Skills「プレゼンテーション技術」: 聴衆に伝わるプレゼンテーションの技術を学び、研修最終日及び事後研修で自信を持ってプレゼンテーションができる力を身に付ける。
(3)Cultural Engagement「異文化交流」: 州立モンタナ大学の学生や地域住民と、電子メールやZoomを活用し、小グループに分かれて英語でディスカッションを行う。
(1)参加資格
参加者は、次のいずれにも該当する者とする。
(1)本県内の県立又は私立の高等学校に在籍する者
(2)将来留学の意思がある者
(3)Cefr A1(英検3級程度)以上の英語力を有する者
※A2(英検準2級)以上が望ましい。
(4)主催者が実施する事前研修及び事後研修に出席できる者
(5)研修後、事後研修の他、研修結果を報告するなど、本事業の成果普及に協力で
きる者
(6)オンライン学習で使用するノートパソコン、タブレット、スマートフォンなどを用いた研修に同意できる者
(7)テレビ会議システムZoom(ズーム)の使用に同意できる者
(2)応募書類の内容
下記(1)~(4)は、応募者本人が作成又は準備し、学校に提出する。下記(5)は学校が作成し、全書類取りまとめの上、各校の担当者が提出する。なお、応募書類は返却しない。
<応募者本人の準備書類>
(1)応募用紙〔別記様式1〕
(2)外部検定試験のスコア等を証明できる書類又は合格通知の写し
(3)令和3年度(令和2年分)の課税証明書(12における「特別申請」を希望する者のみ)
(4)チェックリスト〔別記様式2〕
<学校の準備書類>
(5)応募者一覧表〔別記様式3〕
(3)応募書類に記載された個人情報の取扱い
応募で提供された個人情報は、選考の目的以外には使用しない。
ただし、参加者の年齢、在籍している学校の情報は、当該事業の広報のため、報道機関等に提供することがある。
(4)応募書類の提出
(1)提出期限
令和4年(2022年)6月22日(水曜日)午後5時(必着)
(2)提出方法及び提出先
ア 提出方法 上記応募書類(1)~(4)を応募者ごとにまとめ、(5)応募者一覧表の 番号順に重ねた上で、(5)応募者一覧表(各校1枚で可)を一番上にして封筒に入れ、簡易書留で郵送又は持参する。その際、「州立モンタナ大学オンライン学習プログラム応募書類在中」と朱書の上、親展扱いとする。
イ 提出先
<県立高等学校>
〒862-8609(教育庁専用)
熊本市中央区水前寺6丁目18番1号
熊本県教育庁市町村教育局義務教育課 英語教育推進室
Tel 096-333-2705(直通)
<私立高等学校>
〒862-8570(県庁専用)
熊本市中央区水前寺6丁目18番1号
熊本県総務部総務私学局私学振興課 企画・宗教班
Tel 096-333-2062(直通)
(1)参加者の決定
定員を超えていた場合は応募書類をもとに担当課(義務教育課及び私学振興課)で総合的に選考を行う。
昨年度、本事業に参加した生徒も応募できるが、定員を超える応募があった場合、今年度初めて応募する生徒を優先する。
(2)選考結果の通知
選考結果は、令和4年(2022年)7月6日(水曜日)までに校長宛て通知する。校長は、応募者に選考結果通知書を交付する。
参加者に対しては、事前研修及び事後研修(研修報告会)を行う。
(1)事前研修 令和4年(2022年)7月16日(土曜日)午前半日予定
(2)事後研修 令和4年(2022年)8月27日(土曜日)終日予定
保護者等の全員が市町村民税所得割が課税されていない世帯の生徒については、研修費の4分の3を県が負担する内容で申請(以下「特別申請」という。)することができる。ただし、特別申請による募集人数は5人までとし、5人を超える者については2分の1負担対象とする。特別申請による参加を希望する者は、「9(2)(3)」の令和3年度の課税証明書を応募時に提出するものとする。
※詳しくは下の要領等をご覧ください。