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熊本地震から10年の節目にあたり、復興事業として要望していたブルーインパルスの展示飛行が正式に採択されましたことに、関係者の皆様へ心より御礼申し上げます。
この10年間、私たちはあの日の記憶を胸に、「創造的復興」の理念のもと歩みを進めてまいりました。
その中で、震災翌年の展示飛行は、多くの県民に前へ進む勇気をもたらしてくれました。今回の展示飛行も、熊本の復興の歩みを象徴するとともに、青空に描かれる軌跡が、これからの未来へ向けて羽ばたく熊本の希望を映し出すものになると期待しています。
地震から得た経験と教訓を次の世代へ確かに引き継ぎ、未来の命を守る力へと変えていくことが、私たちの重要な責務です。今年は、この10年間の復旧・復興を振り返るとともに、災害への備えについて改めて県民の皆様に訴える機会としてまいります。
令和8年(2026年)3月3日
熊本県知事 木村 敬