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令和7年(2025年)11月18日(火曜日)に、木村知事が「『文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書』締結10周年記念シンポジウム」に出席しました。
県では、夏目漱石や細川文化等の共通の歴史資産を有する熊本市・新宿区・文京区と平成27年に「文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書」を締結し、文化や観光等をはじめ、さまざまな分野で交流を進めています。令和7年は、覚書締結から10周年を迎えるため、東京都新宿区立牛込箪笥区民ホールにて、記念シンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、県立劇場館長で政治学者の姜尚中氏による「文化がつなぐ熊本と東京~夏目漱石・細川文化~」をテーマにした講演と、4自治体の首長による「文化と歴史を縁とする包括連携による今後の展望」をテーマとしたパネルディスカッションを実施し、4自治体が有する関連資産の魅力やこれまでの連携の取り組みを振り返るとともに、今後の4者覚書の展望について議論を交わしました。
