10月30日(木曜日)、木村知事は「令和7年度熊本県総合教育会議」を開催しました。
 この会議は、教育委員会と十分な意思疎通を図り、地域の教育の課題やあるべき姿を共有して、教育行政を推進していくため、平成27年度以降、毎年開催しています。
 今回は、くまもと新時代教育大綱、第4期熊本県教育振興基本計画を踏まえた今後の取組の方向性について、意見交換を行いました。
 知事は、「就任後おでかけ知事室を実施しているが、毎回のように教育に関する御意見があり、関心の高さを実感している。教育現場では、教員不足や高校授業料無償化に向けた対応などさまざまな課題が山積しているが、知事部局と教育委員会が一体となり、国や市町村、関係団体等と連携し、教育行政を推進していきたい。」と述べました。
 また、教育委員からは、「教員不足解消のため、大学生だけではなく、小・中学生や高校生に対しても教員の魅力発信を行ってほしい。」「子どもからの意見聴取は聞き方が大事なので、工夫してほしい。」等の意見がありました。