令和7年(2025年)10月5日(日曜日)、本県の食のイメージ向上を目的とした食のみやこ熊本シェフズアカデミーの始動にともない、開校式を開催しました。
アカデミーには、県産食材活用や情報発信に対し意識の高い県内の料理人・パティシエ38名が参加されます。県産食材への理解を深める産地見学や、それらの魅力を県内外の消費者へ伝えるためのSNS等の研修を実施します。
開校式には、全国の美食家を魅了する長崎県島原市のレストラン「Pesceco」オーナーシェフ井上稔浩氏を講師にお招きし、料理人が身近な食材を特別なものに変えることの大切さを講演頂きました。
知事は、「料理人の皆様の価値観や世界観で、熊本の食材の良さを花開かせていただきたい。一緒に『食のみやこ熊本県』をつくっていきましょう」と述べました。