令和7年(2025年)9月5日(金曜日)、熊本県立大学と国立水俣病総合研究センターの連携大学院で学ぶ水銀研究留学生第9期生2名(インドネシア・ガーナの御出身)が、学位取得卒業に併せて、研究成果報告のため木村知事を訪問されました。
県では、平成26年度(2014年度)から、水銀を使用しない「水銀フリー社会」の実現に向けた取組みの一環として、水銀研究留学生を支援し、海外の水銀専門家の育成に取り組んでいます。
木村知事は、「御卒業を大変うれしく思います。留学期間中は御苦労もあったと思いますが、3年間という限られた時間で学位を修められたことに敬意を表します。」「お二人は卒業後も母国で研究を続けられる予定ですが、熊本での水銀研究の成果を活かし、御活躍を願っております。」と留学生に対しお祝いと激励の言葉を述べました。