8月26日(火曜日)、木村知事は、清水建設株式会社及び熊本大学病院との災害医療に関する包括連携協定締結式に出席しました。
令和2年7月豪雨の経験を踏まえ、清水建設株式会社、熊本大学病院及び県は、人吉・球磨地域において水害が発生した際に医療提供体制が持続的に確保できるよう、全国初となる災害医療に関する「多機関連携型タイムライン」の策定や、同タイムラインを活用した防災訓練の実施等に取り組んで参りました。
今回、人吉・球磨地域における取組みの更なる深化と、県内他地域への普及展開を図るため、包括連携協定を締結しました。
知事は、あいさつの中で、「先日の記録的な大雨により甚大な被害が発生し、その対応に全庁を挙げて取り組んでいるところ。自然災害による被害を最小化するためには「平時における備え」の強化を着実に進めていく必要があり、今回の協定締結を契機として、こうした先進的な取組みを県内の他の地域にも横展開していきたい。」と述べました。
左から笠岡教授(熊本大学病院)、平井病院長(熊本大学病院)、木村知事、堤代表取締役副社長(清水建設)、
藤本常務執行役員(清水建設)