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5月19日(月曜日)、木村知事は、会長を務める菊池川流域古代文化研究会の総会に出席しました。平成8年4月の発足から、今年で30年目を迎える歴史ある研究会です。
知事は、あいさつの中で、当会が数年来続けてきた寛政の津波教訓碑の研究が、先の熊本県重要文化財指定につながったことに触れ、「数々の災害にあった熊本県にとって防災という観点からも非常に意義深い」と述べ、県立装飾古墳館に「菊池川流域の古代文化を紹介する拠点としてリーダーシップの発揮と、装飾古墳の調査研究・活用及び古代の生活を体感する施設としての活躍を期待する。」、「鞠智城については特別史跡、さらには国営公園となるよう、当研究会とともに頑張って参りたい。」と続けました。