ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 総務部 > 消防学校 > 消防学校への入校心得

本文

消防学校への入校心得

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002051 更新日:2020年8月1日更新

 熊本県消防学校への入校心得は、次のとおりです。

1.学生心得

(1) 学生の専念義務

  • 学生は、消防学校規則に基づき、教育訓練に関する諸規程及び学校職員の指示に従い、教育訓練に専念し、校訓を念頭に勉学しなければならない。

(2) 規律の保持

規律ある行動

  • 学生は、礼節を重んじ、規律ある団体生活をすること。
  • 専科学生は、初任科生入校中は初任科生等の模範となるように行動すること。

面会及び関係者以外の立入禁止

  • 面会は、当事者間において面談しなければ済ますことのできない用件がある場合のみとし、事務室で受付をしてから教官の指定する場所で面会すること。
  • 校舎及び寄宿舎(以下「寮」という。)への立入は、入校学生若しくは関係者以外禁止とする。

飲酒について

  • 学校内では、飲酒をしてはならない。持込、差入れもできない。
  • 学校内での飲酒または持込等が発覚した場合は、消防学校規則第23条に基づき、退校、謹慎、訓戒等の処分の対象になる。

喫煙について

  • 喫煙は、指定された場所または灰皿のある場所で行うこと。(寮内は禁煙)
  • くわえたばこや歩行中の喫煙はしないこと。

その他

学校が許可するもの以外の器具及び娯楽用具を学校内に持ち込まないこと。

(3) 入校前の事前指導

入校学生への事前指導

  • 入校予定者に対し「学生心得」により、入校に際しての指導を事前にお願いします。
  • 消防職員にあっては、教育訓練計画に定める教育訓練の種別と目的を認識し、入校前に学力及び体力を養っておくよう指導をお願いします。

2.服装

(1) 消防職員

全般

  • 制服及び活動服等は所属指定のものとし、消防職員として正しく着用し、品位の保持に努めること。
  • 制服の着用期間は、所属消防本部の着用期間とし、初任科生は別に定める。
    なお、気候に応じ改めて指示することがある。

制服等の着用時の注意事項

  • 教室での授業を受ける場合は、制服着用を原則とし、名札(学校で準備)・階級章(初任科不要)をつけること。
  • 冬服のワイシャツは白無地とし、盛夏服及び制服着用時の下着は白の無地でUまたはV首とする。(※バックプリントTシャツやノースリーブは禁止。)
  • 靴下は、黒または紺色とする。また、ルーズ、スニーカーソックスは不可とする。

活動服(作業服)

  • 活動服は、実技訓練時(作業及び教官等が指示する場合含む)に着用すること。
  • 活動服の下着は、Tシャツまたは長袖(黒、紺色)とすること。
  • 屋外での訓練時は、ヘルメットまたはキャップ(初任科は学校で準備)、編上靴若しくは運動靴(靴下は、黒または紺色)、皮手袋とする。

(2) 消防団員

授業の服装

  • 教室では、訓練服、上履き用スリッパ(靴下着用)とする。
  • 屋外では、訓練服、キャップ、ヘルメット、編上げ靴若しくは運動靴、手袋(皮手または軍手)とする。

(3) 寮生活の服装

寮内での服装

  • 寮内では、トレーニングウェア、トレーナー、Tシャツ等を着用すること。
  • Tシャツはズボンの中に入れ、靴下(黒または紺色)は必ず着用すること。
  • 服装は、華美なものや下着と紛らわしい物は着用しないこと。

点呼時の服装

  • 日朝点呼は、トレーニングウェア、キャップ、運動靴(靴下着用)とする。
  • 日夕点呼は、トレーニングウェア、スリッパ(靴下着用)とする。

登下校時の服装

 外出、外泊及び登下校中の服装は、公務員としての品位の保持に配慮すること。

(※ジーパン、ジャージ等禁止)

3.容姿

(1) 消防職員

学生としての心構え

  • 容姿は、消防職員(公務員)として職責の自覚を持ち、端麗で清潔に保つこと。
  • 頭髪は短髪とし、ヒゲ及びもみあげを伸ばさないこと。(爪の手入れも同様)
  • 学校内でのアクセサリー等の着用は禁止する。

女子学生について

  • 髪型はショートカットか、長い場合は訓練に支障がないように束ねること。
  • 化粧は、華美にならないようにすること。

4.授業心得

(1) 教室で授業を受ける場合の心得

授業について

  • 教室では、講義開始3分前には、座席表に基づき静かに着席しておくこと。
  • 学生として授業を受けていることを自覚し、講師等に失礼のないようにすること。

(2) 屋外で授業を受ける場合の心得

授業について

  • 授業開始前には日直の指揮のもとで準備を行い、教官等から指示された場所に5分前には隊形を整え、「整列休め」の姿勢で待機すること。
  • 訓練中は、指示がない限り、脱帽したり、腰を下ろしたりしないこと。
  • 屋外では、基本的に行動はすべてかけ足とすること。​