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土石流・地すべり・がけ崩れ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002838 更新日:2020年8月1日更新

土石流とは

山や谷の土、砂、石などが、梅雨の長雨や台風の大雨による水と一緒になって、ものすごい勢いで流れてくるものを土石流といいす。

土石流を表したイラスト
​土石流
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水俣市集地区宝川内(平成15年7月発生)
水俣市宝川内集地区(平成15年7月発生)
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地すべりとは

 地すべりは広い範囲にわたって起こるのが特徴です。ふつう地すべりはゆっくり動きますが、突然一気に数メートルも動くことがあります。たくさんの家や田畑、道路などが壊されてしまいます。
 また、地すべりによってせき止められた川の水が下流に一気に流れて、大災害をもたらすこともあります。
地面は、かたさや種類の違う土や石が、いくつもの層になって積み重なってできています。大雨が降り続くと地下に水がたくさんしみ込み、水を通しにくい粘土層の上に水がたくさん溜まります。するとその力に持ち上げられて粘土層をさかいに上の地面がゆっくりと動き出します。これが地すべりといいます。

地すべりを表したイラスト
地すべり

がけ崩れとは

 雨や雪解け水などが崖の中にしみ込んで、突然崩れ落ちるのががけ崩れです。地震で起こることもあります。崩れそうな様子があまりなかったのに急に崩れ、逃げる時間もなく人が死んでしまったり、家がこわされたりします。

がけ崩れを表したイラスト
​がけ崩れ
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宇土市長浜地区(平成9年7月発生)写真
宇土市長浜地区(平成9年7月発生)
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