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福祉用具等の回収・修理等に係る注意喚起について
1 高齢者・介護用品で重大事故発生のおそれ!
消費者庁が平成26年9月10日付けで、標記情報ついて注意喚起をしています。高齢者の方々が使用することが多い介護用品等で、そのまま使い続けると重大な事故を引き起こすおそれがある危険な製品について、改めてその危険性や注意事項及び対応方法がまとめられていますので、次の「消費者庁プレスリリース」<外部リンク>を十分お読みいただき、介護サービス事業所内の備品や、福祉用具貸与・販売事業所の取扱い製品等については、十分に確認を行うとともに、利用者への周知等を含め事故防止のための適切な対応を再度徹底頂きますようお願いします。
- 消費者庁プレスリリース<外部リンク>
- 消費者庁トップペー<外部リンク>ジ
2 注意喚起に含まれる事故の内容や対応状況の概要
介護用品等 | 事故の内容や対応状況 |
---|---|
介護用ベッド |
ベッドの分割式フレームの接続部分の破損による重大事故 |
ベッド用サイドレール/グリップ |
転落防止や手すりとして介護用ベッドに取り付けて使用するサイドレール/グリップの隙間に、首や手などが入り込む事故 |
ポータブルトイレ |
ひじ掛けと背もたれの隙間に首を挟むことによる重大事故 |
車いす |
手押しハンドルのパイプと本体パイプの接続部分が外れる事象に対する無償回収 |
歩行補助車 | 歩行補助車の車輪が外れる事象に対する無償補修 |
電動車いす | スイッチの誤作動等の事象に対する部品交換や点検修理 |
3 その他参考情報
- 日本福祉用具・生活支援用具協会<外部リンク>
→これまでに消費者庁及び製品評価技術基盤機構から公表された福祉用具に関する製品事故情報を公表。 - 医療・介護ベッド安全普及協議会<外部リンク>
→介護ベッドの安全対策に関する資料を公表。