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漁港漁場整備課主要事業概要

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005116 更新日:2020年8月1日更新

主要事業概要

水産基盤整備事業

目的

 本県の海域は、内湾性の有明海及び八代海と外洋性の天草西海に大別され、それぞれ特色のある海域を形成しています。その中に、103港(うち県管理:16港、市町管理:87港)が漁港として指定されており、地域の漁業活動を支えています。
 漁港は、漁業生産活動の基地として、地域の漁業活動を支えており、水産物の流通の効率化を図るため、それぞれ地域の特性に応じて漁港の整備を進めています。
 特に本県の海域は広大な干潟、干満の差が大きいという特徴があり、干潮時における漁港利用や漁獲物の水揚げ作業に支障を来している状況にあります。このため、高齢者や女性就業者をはじめすべての漁港利用者にとって、安全で利用しやすい漁港整備を推進しています。
 漁場は、魚礁漁場や増殖場の造成により漁業生産基盤を整備し、水産物の安定的供給を確保することを目的にしています。また、海域環境の悪化等により、漁場生産力が低下している沿岸漁場の機能回復を目指しています。
 漁村集落は、住宅が密集しており、都市周辺部と比較すると道路、排水路、下水道等の整備が遅れていることから、漁村の持つ魅力的な文化・自然環境との調和を図りつつ、生活環境・就労環境を改善し、都市と漁村との交流を促進することなどにより、漁村の活性化を推進しています。

海岸整備事業

目的

 本県の海岸は、全体で1,085キロメートルの延長を有しており、このうち304キロメートルが水産庁所管の漁港海岸です。
 高潮等による被害から住民の生命財産を防護するとともに、海岸環境の整備と保全及び海岸の適正な利用を図ります。