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【7月27日】臨時記者会見(新たな新型コロナウイルス感染者(有明保健所管内クラスター関係等)の発生について)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051165 更新日:2020年10月1日更新

【7月27日】臨時記者会見動画

知事コメント全文

二つのお知らせをします。

有明保健所管内企業の検査状況(クラスター発生)

一つ目は、有明保健所管内で発生したクラスター関係の検査結果についてです。
昨日の会見後から、本日未明にかけ、福岡県の検査で判明した3名を含め、105名の検査結果が判明し、会社関係では15名の方が陽性となりました。

その結果、会社関係で確認された感染者は25人となりました。
現在、会社内での感染状況の把握に全力で取り組んでいます。また、昨日、担当部長から有明保健所管内の首長に状況を説明し、連携して感染拡大の防止に取り組んでいくことを確認しました。
来熊を調整いただいている厚生労働省クラスター対策班の御意見も伺いながらスピード感を持って進めてまいります。

また、陽性者の御家族17人については、幸いにもすべて陰性となっています。引き続き、福岡県や熊本市などとも連携し、感染の拡大防止に向け、迅速かつ丁寧に対応してまいります。

山鹿保健所管内で確認された新規感染者

二つ目は、山鹿保健所管内で確認された本県62例目についてです。

この方は、昨日夕方に、県内の感染症指定医療機関に入院され、入院時には咽頭痛と味覚障害の症状があったと伺っています。

これまでに、ご家族、友人、この方が勤めておられる福祉施設退所者及びこの方が発症後に最初に受診した山鹿市内の医療機関の職員、合わせて
10人の検査結果が判明し、友人1人が陽性でした。

本日は、福祉施設の入所者・職員等、80人弱の検査を実施することとしておりますが、引き続き、積極的疫学調査を進め、必要な検査を行うなど、感染拡大防止に全力を尽くして参ります。

病床について

今月21日以降、連日、感染者が発生し、熊本市を含めた県全体で、本日現在、32人の方が入院中又は入院予定となっています。

現在、本県の最大確保病床数は、400病床を確保しており、宿泊療養施設も 1,430室を確保しています。現時点では、病床がひっ迫している状況にはありませんが、宿泊施設の活用等についても早急に検討を行ってまいります。

リスクレベルについて

昨日も申し上げたとおり、このように大きなクラスターが発生し、感染者が拡大傾向にあることは、これまでの中で、最大の危機感を持って対応すべき状況だと思います。

このため、本日朝から全部長を集め、最大限の対応をとるよう指示をしたところです。

また、現在熊本市とともに、県・市合同専門家会議の座長にリスクレベルや今後の対応について、協議を行っています。

協議を踏まえた県としての対応等については、本日中に、皆さんにお知らせします。

県民の皆様への要請

私から県民の皆様へお願いです。現在、本県は、これまでで最大の危機感を持って対応すべき状況に直面しています。

県民の皆様には、職場等においても、マスク着用、手洗い等の基本的な感染防止対策と、「新しい生活様式」の徹底を、改めて、強くお願いします。

特に、「3つの密」のある場及び感染が流行している地域、とりわけ不要不急の県境を越えた移動を自粛してください。

これは、知事として、感染拡大防止のために行う、県民の皆様への要請です。

県民の皆様におかれましては、今こそ、第1波の状況を思い出し、自らと周りの人を守り、ひいては社会を守るための行動をお願いいたします。

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