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第5回熊本テックプラングランプリ開催結果概要

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0050889 更新日:2020年10月1日更新

「熊本テックプラングランプリ」とは

 熊本県・肥後銀行・熊本大学・熊本県工業連合会・株式会社リバネスで構成する「熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム」では、創業支援プログラム「熊本テックプランター」の一環として、次世代ベンチャーコンテスト「熊本テックプラングランプリ」を開催しています。
 第5回となった本年は、ものづくり、バイオテクノロジー、アグリ、海洋などの分野の32チームのエントリーがあり、書類選考で選抜された12チームの口頭発表によりグランプリが決定しました。

 ※本年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、会場での一般見学は行わず、会場の様子をオンライン配信しました。
 また、会場においても感染防止対策を徹底したうえで、開催しました。

結果概要

  1. 日時:令和2年(2020年)7月18日(土曜日) 13時00分~18時30分
  2. 場所:肥後銀行本店ビル2階大会議室(熊本市中央区練兵町1番地)
  3. 参加者:出場チーム、パートナー企業
  4. 主催:熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム

パートナー企業(順不同)

 オムロン株式会社、日本ユニシス株式会社、富田薬品株式会社、株式会社あつまるホールディングス、不二ライトメタル株式会社、株式会社Lib Work、トイメディカル株式会社、KMバイオロジクス株式会社、株式会社再春館安心安全研究所

<受賞内容及び発表チーム>

受賞内容

テーマ

チーム名

代表者名

代表者の所属

富田薬品賞 わずかな血液からの癌診断 バイオディテクター 中島 雄太 熊本大学大学院先端科学研究部 准教授
再春館安心安全研究所賞 植物由来界面活性剤を用いたマルチ薬効(抗腫瘍・抗菌・抗コレステロール)の創生 アンファイド 黒岩 敬太 崇城大学工学部 教授
トイメディカル賞 インスリン代替製剤の開発とその実用 ポルフィラ 友寄 博子 熊本県立大学環境共生学部 准教授

最優秀賞
KMバイオロジクス賞

現実的なMRI認知症検診法を開発する MAGNA 米田 哲也 熊本大学大学院生命科学研究部 准教授
特別賞 望む機能を材料に直接刻む “3-dSupreme”テクノロジー 3-dSupreme 中西 義孝 熊本大学大学院先端科学研究部 教授
  福島第一原子力発電所廃炉に貢献する電子機器の開発 Rad-Hardデバイス 高倉 健一郎 熊本高等専門学校
情報通信エレクトロニクス工学科 准教授

日本ユニシス賞

Lib Work賞

住宅の健康管理センサーの提案 HHM(ハウスヘルスモニタリング) 前田 理紗 熊本大学
  モビリティサービスのための直流電源プラットフォーム技術 エネクラスデザイン 西嶋 仁浩 崇城大学情報学部
准教授
オムロン賞 ナノシートを用いた大気汚染物質の無害化技術の開発 2D-Materials 伊田 進太郎 熊本大学産業ナノマテリアル研究所 教授
  寄生虫アニサキスフリー刺身の提供を目指して パルスフードLAB 浪平 隆男 熊本大学産業ナノマテリアル研究所 准教授
  地元の生態系の力を活用した「天敵カップ」による農業支援サービス 株式会社ペコIPMパイロット 浦野 知 株式会社ペコIPMパイロット 代表
不二ライトメタル賞 有機EL光源の低コスト化を可能とするバイポーラ性有機半導体材料の開発 NANOマテリアルデザイン 八田 泰三 崇城大学工学部 教授