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【7月18日】令和2年7月豪雨に係る熊本県災害対策本部会議(第16回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0051156 更新日:2020年10月1日更新

第16回災害対策本部会議資料(PDFファイル:6.15MB)

知事から各対策部への指示

自衛隊、警察、消防、海上保安庁、国交省TEC-FORCE、DMAT、日赤、九州電力など、関係機関の皆様におかれましては、本日も捜索活動、被災者の支援活動、復旧活動に御尽力いただいておりますことに、心から感謝いたします。

先程、江藤農林水産大臣とウェブを介しての意見交換を行いました。私からは、農林水産関係の被害額が少なくとも369億円に上っており、農林漁業者の皆さんが事業継続の意欲を低下させないよう、特段の支援をお願いしたところです。
江藤大臣からは、「被災農林漁業者に寄り添って前向きにしっかり支援していく」との御回答をいただきました。県としても一日も早い経営再建に全力で取り組んで参ります。

また、先ほど、内閣府の小平大臣官房審議監から「激甚災害の指定」について、本激の追加指定として、農林水産業協同利用施設災害復旧事業費や、公立社会教育施設災害復旧事業などが追加される見込みとの報告がありました。内閣府のご配慮に感謝申し上げます。この分野などの復旧に弾みがつくものと期待しております。

私から2点お願いがあります。

1点目は、先程報告のあった、行方不明者の合同一斉捜索についてです。
一日も早くお2人の行方不明者を発見したいとの思いから、関係機関の総力を結集して、7月20日と21日の2日間、約1,800人の体制で球磨川流域と八代海の徹底した捜索を行います。関係機関の皆様には、最大限の努力をお願いしますとともに、この一斉捜索が行方不明者の発見につながることを切に願っています。

2点目は、今回の対応の記録をメモ等に残すことについてです。
記憶が新しいうちに、今回の災害対応に当たって、「目の前で起きたこと」、あるいは「自分自身で体験したこと」、さらには「できたこと」「できなかったこと」を各自で記録に残しておくようにしてください。
その蓄積が正確な検証作業に、そして次の災害対応への備えにもつながります。

現地では、気温の上昇も予想されております。
新型コロナウイルス感染防止対策や熱中症対策を十分に心がけていただき、体調の管理に気をつけながら、活動を行ってください。

皆様、これからも力を合わせ、一緒に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。  

知事から県民の皆さまへ

本日、私から県民の皆様へ、2つご報告があります。

まず1点目は、「合同一斉(いっせい)捜索(そうさく)」です。
今回の豪雨災害による行方不明者については、警察、消防、自衛隊、海上保安庁などの救助関係機関により、懸命の捜索が続けられています。しかし、いまだ、お二人の方が行方不明のままとなっています。一日でも早くこのお二人を発見したいとの思いから、各関係機関の総力を結集し、合同で同時に捜索活動を行うこととしました。

7月20日(月曜日)から21日(火曜日)の2日間、芦北町の球磨川沿いから八代市の球磨川河口、さらには八代海沿岸まで、広範囲にわたり約1,800人を動員し、陸上、海上、そして上空から徹底した捜索を行います。各機関の皆様には、最大限の努力をお願いしますとともに、この一斉捜索が行方不明者の発見につながることを祈っています。

2点目は、「すすむ仮設住宅整備」です。
明日19日から、八代市と人吉市で新たな仮設住宅の建設に着手します。八代市では初めての、人吉市では3つ目の団地です。これで県内の仮設住宅団地は、6市町村で8団地212戸を整備中となります。

引き続き、スピード感を持って仮設住宅の建設を進め、被災者の方々に出来るだけ早く生活の場を提供して参ります。

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