熊本県
現在、大規模災害時モードで表示されています。

熊本県内水面における遊漁のルール・マナーについて

最終更新日:
農林水産部 水産振興課 TEL:096-333-2457 FAX:096-382-8511 メール suisanshinkou@pref.kumamoto.lg.jp
    •  

    はじめに

熊本県は、豊かな地下水に恵まれ、多くの川や湖では、アユやコイ、ヤマメなどの魚類を始め、水草や水生昆虫など、たくさんの動植物が育まれています。
県では、これらの動植物を保護するとともに、多くの皆様が、釣りや魚獲りをトラブルなく楽しんでいただけるように、法律や規則によってルールを定めています。
ここでは、それらのルールについて、わかりやすく紹介しておりますので、ご高覧のうえ、今後とも皆様のご協力をお願いいたします。
 

1. 使用できる漁具・漁法には制限があります(熊本県内水面漁業調整規則第28条等)

 ○使用が禁止されているもの(熊本県内水面漁業調整規則第28条)
  次に掲げる漁具又は漁法により水産動植物を採捕してはいけません。
 ・発射装置を有する漁具
 ・びん(がらす、陶、金属及び化学製品のものをいう。)漬、おけ漬及び箱漬
 ・う飼い
 ・提灯たぶ(別名いなあみ又は地獄網)
 ・さかうけ
 ・流水を枯渇させ、又は著しく減少させる漁法
 ・潜水弓掛
 ・からから(別名弓張、川掃除又はばたばた(へらびき及びうづなを含む。))
 ・二重以上の網地をもって構成する刺網
 ・地びき網及び船びき網
 ・水中に電流を通じてする漁法
 ・球磨川水系における火光利用漁法
 ・球磨川水系における夜堀

 

 

2. 採捕できる水産動物には、禁止期間や体長等の制限があります(熊本県内水面漁業調整規則第25条、27条)

 熊本県の川(湖)では水産動物を採捕してはならない期間やその大きさが決められています。
もし誤って採捕した場合は、放流(リリース)をお願いします。

 

表1 採捕禁止期間(熊本県内水面漁業調整規則第25条)

    水産動物         期間
あゆ

1月1日から5月31日まで          

やまめ、あまご10月1日から翌年2月末日まで

※県内の漁協が定める遊漁規則により、個別に水産動物に対する採捕禁止期間を定めている場合は、それに従っていただくことになります。

 

表2 体長等の制限(熊本県内水面漁業調整規則第27条)

     水産動物            全長
うなぎ

全長21センチメートル以下

こい全長10センチメートル以下
ぼら(えぶな)全長10センチメートル以下

※県内の漁協が定める遊漁規則により、個別に水産動物に対する体長等の制限を定めている場合は、それに従っていただくことになります。

 

3. 採捕を禁止している区域があります(熊本県内水面漁業調整規則第31条等)

 熊本県の川(湖)では、採捕を禁止している区域が設定されており、その区域では水産動植物の採捕が規制されています。

 

 

4. 漁業権について

 漁業権とは、行政庁の免許により設定された一定の水面において、排他的に特定の漁業を営むことのできる権利であり、「定置漁業権」、「区画漁業権」及び「共同漁業権」の3種類があります。
 中でも、「共同漁業権」は、一定の水面を共同に利用して漁業を営む権利で、漁業協同組合(漁協)に免許され、漁協の管理のもとでその組合員が漁場を使うものです。
 熊本県の複数の川(湖)には、この「共同漁業権」が設定されており、その設定区域で対象となっている水産動植物(「第1種及び5種共同漁業権」で対象となっている生物)を無断で採捕したり、また、組合員が行う漁業の妨害等を行った場合、漁業法第143条の漁業権侵害に該当する場合がありますので、注意してください。

 

◎第1種共同漁業権の対象となっている水産動植物の例
  貝類:しじみ、はまぐり
  藻類:あおのり、ちすじのり、かわのり
◎第5種共同漁業権の対象となっている水産動植物の例
  魚類:あゆ、やまめ、こい、ふな、うなぎ等
  甲殻類:もくずがに、てながえび等
    その他:すっぽん等

 


※対象となる水産動植物は設定されている共同漁業権毎に異なります。
※詳細については、漁業権管理者(地元の漁協)または下記の問い合わせ先までご連絡ください。

 

  • 5. 遊漁規則について

     漁業権を免許された漁協は、それぞれの漁場の区域において、知事の認可を受けて、遊漁規則を定めています。
    遊漁規則は漁協の組合員以外の一般の釣り人に対するルールを定めているもので、該当する川(湖)で漁業権の対象となっている水産動植物を採捕する場合には、遊漁規則に従わなければなりません。
     なお、遊漁規則には一般的に次のような事項を定めていますが、漁場毎に内容は異なります。
     ・遊漁についての制限及び範囲(漁具、漁法の制限、採捕区域や期間など)
     ・遊漁料の額及び納付の方法
     ・遊漁に際して守るべき事項
     ・漁場監視員に関する事項
     ・違反者に対する措置に関する事項
  • ※詳細については、漁業権管理者(地元の漁協)または下記の問い合わせ先までご連絡ください。

 

6. 遊漁料について

 漁業権を免許された漁協は、稚魚等の放流・産卵場の造成や保全など、水産動物を増やす取り組みを行っており、これらの取り組みにかかる費用は、そこで漁業を行う組合員と一般の釣り人が負担しなければなりません。
 そのため、一般の釣り人が漁業権の対象となっている水産動物を採捕する場合は、遊漁規則に定められている遊漁料を漁業権管理者(漁協)に支払い、遊漁券(遊漁承認証)を購入する必要があります。
 また、購入した遊漁券(遊漁承認証)は携帯し、漁場監視員の要求があった場合は、提示する必要があります。

 

7. 内水面漁場管理委員会指示について

 内水面漁場管理委員会(「委員会」)は、都道府県に設置された行政委員会であり、熊本県には熊本県内水面漁場管理委員会が設置されています。
 そして、委員会は水産動植物の繁殖保護や漁業調整のために必要があると認められるときは、水産動植物の採捕に関する制限又は禁止等必要な指示をすることができます。
 
◎委員会指示の例
・球磨川における右岸八代市麦島東町、左岸八代市高下東町球磨川堰上流端から上流へ30メートル、同堰上流端から下流へ80メートルまでの区域に 

 おいては、水産動物の採捕が禁止されています。
 ※ただし、熊本県内水面漁業調整規則第31条の規定で定められた採捕禁止区域等と重複する区域及び期間を除きます。

 

・球磨川水系前川における右岸八代市末広町、左岸八代市麦島東町新前川堰上流端から上流へ30メートル、同堰上流端から下流へ80メートルまでの 

 区域においては、水産動物の採捕が禁止されています。

 

・コイヘルペス病のまん延を防止するためコイ(マゴイ及びニシキゴイを言う)について、県内の公共の用に供する内水面及びこれと連接一体を成す内

 水面において、コイを持ち出し他の水域に放流してはいけません。

 

8. その他について

・ブラックバス及びブルーギルを始めとする外来魚については、生態系を維持するためにも再放流はご遠慮ください。

・皆さまが気持ちよく釣りをするためにも、ゴミを残さないようにしましょう。

 

9. 各種リンクについて

水産庁ホームページ(遊漁の部屋)別ウィンドウで開きます(外部リンク)

熊本県内水面漁業調整規則別ウィンドウで開きます(外部リンク)
 

10. 内水面利用に関するお問い合わせ先

・熊本県農林水産部水産局水産振興課 漁業調整班

 〒862-0950 熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18-1

 電話 : 096-333-2456

 FAX : 096-382-8511

 

・熊本県天草広域本部農林水産部 水産課

 〒863-0013 熊本県天草市今釜新町3530

 電話 : 0969-22-4364

 FAX : 0969-23-2856

このページに関する
お問い合わせは

農林水産部 水産振興課
電話:096-333-2457
ファックス:096-382-8511
メール suisanshinkou@pref.kumamoto.lg.jp
(ID:30111)
※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。
熊本県庁   〒862-8570  熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18番1号   Tel:096-383-1111(代表)
Copyright(C)2015 Kumamoto Prefectural Government. All rights reserved.