熊本県

優良事業者表彰( 事業者のくまエコ温暖化対策賞 )

最終更新日:
環境生活部 環境立県推進課 TEL:096-333-2266 FAX:096-383-0314 メール kankyourikken@pref.kumamoto.lg.jp
 
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 熊本県では「熊本県地球温暖化の防止に関する条例」を平成22年4月に施行し、条例に基づき、温室効果ガス排出削減に係る計画書制度を導入
しています。計画書制度対象事業者の中から、事業活動における自社の温室効果ガス排出量の削減に関して他の事業者の模範となる優れた取組を行っている事業者を表彰する制度(事業者のくまエコ温暖化対策賞)を平成29年度に創設しました。

 
 

<第4回受賞者(令和2年度)> ・ 株式会社LIXIL 有明工場

               ・熊本県酪農業協同組合連合会

               ・サントリービール株式会社 九州熊本工場

               ・中央可鍛工業株式会社 熊本工場

 令和2年(2020年)8月18日に第4回表彰式を行いました。

株式会社LIXIL 有明工場 熊本県酪農業協同組合連合会

株式会社LIXIL 有明工場 無津呂総務課長様(右)と

県の蒲島知事(左) 

熊本県酪農業協同組合連合会 隈部会長様(右)と

県の蒲島知事(左)


サントリービール株式会社 九州熊本工場中央可鍛工業株式会社 熊本工場

サントリービール株式会社 九州熊本工場 大下工場長様(右)と

県の蒲島知事(左) 

中央可鍛工業株式会社 熊本工場 田口副工場長様(右)と

県の藤本環境生活部長(左)


受賞者の功績概要

・株式会社LIXIL 有明工場   

【独創的な取組】

   中央監視システムを導入し、設備の稼働状況やデマンド値をリアルタイムで把握、エア漏れを可視化する装置を導入、設備ごとに電力使用

    量を把握、執務スペースをロールカーテンで区切るなどを行っている。

【汎用性のある取組】

   設備のインバーター化や台数制限等の負荷に応じて無駄なくエネルギーを利用するためのシステム作り、蒸気配管やバルブの保温、照明の

  LED化や人感センサーの導入、昼休みの消灯等を行っている。

【組織性のある取組】

   LIXILグループが定めた環境目標(2020年度にCO2排出量10%減(2015年度比))に向けて取り組みを進め、2か月に1回開催される環境

  管理委員会や、月に1回開催される省エネ部会を中心に省エネ活動を進めている。

 

・熊本県酪農業協同組合連合会 

【独創的な取組】

   コンプレッサや冷凍機にメーターを設置、国の補助金を活用しA重油ボイラから都市ガスボイラへ更新、氷蓄熱システムと自家用発電機を

  活用したピーク電力の削減をしている。

【汎用性のある取組】

   設備のインバーター化や台数制御等の負荷に応じて無駄なくエネルギーを利用するためのシステム作り、ボイラの配管やバルブ等の保温、

  ボイラの効率や蒸発量等を1時間ごとに確認できるシステムの導入、プレート式熱交換器を利用した洗浄用温水の製造、照明のLED化を行っ

  ている。

【組織性のある取組】

   毎月部署ごとに省エネ目標の設定や、前月に設定した省エネ目標の達成状況の検証等を行い、事業所全体で省エネに取り組んでいる。

 

・サントリービール株式会社 九州熊本工場  

【独創的な取組】

   工程や設備ごとのエネルギー使用状況を「見える化」、工程ごとにエアーの流量計の設置、工場内のバルブやダンパの開度を調査、全国の

     グループ工場にも省エネ対策を発信・共有している。

【汎用性のある取組】

   設備のインバータ化や台数制御等の負荷に応じて無駄なくエネルギーを利用するためのシステム作り、ボイラの配管やバルブ、プレート式

  熱交換器本体等の保温、ボイラの効率や空気比の確認、排熱を回収し温水製造等に再利用、照明のLED化を進めている。

【組織性のある取組】

   工場にて環境目標を年2%原単位削減に定め、環境保全委員会等を中心に省エネ活動を推進、外部の講習会やセミナー等に参加し、省エネ

  に関するアイデアや事例を収集している。

 

・中央可鍛工業株式会社 熊本工場 

【独創的な取組】

   従業員全員が、各々毎月3件(年間36件)の改善提案を提出することになっており、提案が省エネや安全性、品質の向上につながった場合、

      提案者に対して金一封が贈られている。

【汎用性のある取組】

   半期に1回サークル活動を行い、現場の作業員同士で品質管理や無駄の削減等について意見を出し合い、生産設備の稼働時間の可能な限り

  の短縮、コンプレッサの圧縮配管のループ化、照明のLED化、照明のマッピングにより不要個所の消灯を徹底している。

【組織性のある取組】

   月に1回事業所内で、2か月に1回全社で環境委員会を開催している。
 
 

<第3回受賞者(令和元年度)>  ・ジェイエイ北九州くみあい飼料株式会社 熊本工場

                ・中央電子工業株式会社 熊本工場

                           ・ミライアル株式会社 熊本事業所

                ・ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング株式会社 川尻工場(五十音順)

写真

表彰状を手にするルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング株式会社 川尻工場 池尻課長様(左から1人目手前)、同 迫口様(左から1人目側奥)、ミライアル株式会社 熊本事業所 田中事業所長様(右から2人目手前)、同 榎田部長様(右から2人目奥)、ジェイエイ北九州くみあい飼料株式会社 熊本工場 大田尾副部長様(右から1人目手前)、同 御手洗次長様(右から1人目奥)と県の小野泰輔・副知事 (左から2人目手前)、中央電子工業株式会社 熊本工場様は都合により欠席


受賞者の功績概要

・ジェイエイ北九州くみあい飼料株式会社 熊本工場

【概要】

   エネルギー消費効率改善策を継続実施した結果、CO2原単位(CO2排出量/生産重量)が前年度に比べ減少した。

【独創的な取組】

   設備別・生産工程別のエネルギー使用量及び設備稼働状況のデータからエネルギー消費効率に影響を与える要因を抽出し、改善策を検討・

  実施した。具体的には生産ラインの組み合わせによる蒸気原単位(蒸気使用量/生産重量)の変動を分析することで、蒸気漏れ設備を特定し、

  設備を改修した。

【汎用性のある取組】

   エネルギー使用状況・コプレッサエア漏れ箇所の見える化やコンプレッサへのインバータ導入による負荷に応じた最適運転を行っている。

【組織性のある取組】

   エネルギー使用状況の「見える化」による従業員の意識啓発、構内フォークリフトのスピード制限装置設置による社用車のエコ運転を促す

  取組を実施している。

 

・中央電子工業株式会社 熊本工場

【概要】

   積極的な省エネを進めてきた結果、生産設備の稼働率が向上し、生産量増加に伴うエネルギー使用量増加にもかかわらず、原単位(CO2

   排出量/生産量)は前年度に比べ減少した。

【独創的な取組】

   工場内の設備集約による空調や照明の稼働箇所の削減、クリーンルームの間引き運転、工場の稼働日の削減によりエネルギー使用量を削減

  できた。

【汎用性のある取組】

   熱源設備の運転状況の「見える化」による過剰なエネルギー使用の抑制、主要設備(ポンプ及びファン等)のインバータ化や蒸気配管及び

  バルブ等の保温を行っている。

【組織性のある取組】

   ISO14001に基づく省エネルギー委員会を組織し、部門ごとの目標達成に向けて事業所全体で取り組んでいる。

 

・ミライアル株式会社 熊本事業所

【概要】

   生産量増加に伴いエネルギー使用量が増加しているが、不良品を作らないこと、生産設備のサイクルタイムアップが省エネにつながるとの

  考えのもと、生産設備の稼働率向上により原単位(CO2排出量/生産量)は前年度に比べ減少した。

【独創的な取組】

   省エネルギー推進委員会と製造部門が一体となってコスト削減及び省エネの両面から対策を検討・実施している。

【汎用性のある取組】

   主要設備(冷却水用ポンプ及び空調用ファン等)のインバータ化、適正照度を確保した照明の間引き、工場内の室内温度基準(夏季30℃、

  冬季20℃)に基づく空調管理、デマンド監視システム稼働による省エネ運転を行っている。

【組織性のある取組】

   省エネルギー推進委員会を置き、ISO14001に基づく環境管理委員会の目標に上げて取り組んでいる。

 

・ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング株式会社 川尻工場

【概要】

   生産効率を上げることが省エネにつながるとの考えのもと、生産設備の稼働率向上や製品の不良率低減に取り組み、原単位排出量(CO2排

  出量/生産量)の削減目標値を達成している。

【独創的な取組】

   社内イントラネットへの工場内電気使用料金の表示による省エネ意識の啓発、詳細な省エネ実施計画に基づく毎月の実績確認とPDCA運用、

  各設備の原単位管理(例:コンプレッサ1立方メートルあたりの電気使用量)を行っている。

【汎用性のある取組】

   主要設備(コンプレッサや冷却水ポンプ等)のインバータ化、熱源設備及びコンプレッサ等の計画的な省エネタイプへの更新、配管・バル

  ブ等の保温、事務室照明プルスイッチ取り付けによるこまめな消灯を行っている。

【組織性のある取組】

   定期的に環境管理委員会等を開催し、社内他事業所と情報を共有化している。

 

・ジェイエイ北九州くみあい飼料株式会社 熊本工場

・ミライアル株式会社 熊本事業所

・ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング株式会社 川尻工場

   

 
 
 
 
 

<第2回受賞者(平成30年度)> ・NOK株式会社 熊本事業場

                ・社会福祉法人 恩賜財団済生会 熊本病院

                           ・日鉄住金エネルギーサービス株式会社FFQエネルギーセンター(五十音順)

表彰式写真

表彰状を手にするNOK株式会社 熊本事業場 大宅副事業部長様(左から2人目)、社会福祉法人 恩賜財団済生会 熊本病院 古京様(左から3人目)、日鉄住金エネルギーサービス株式会社 FFQエネルギーセンター 早田様(右)と県の小野泰輔・副知事 (左)

 

 

受賞者の功績概要

・NOK株式会社 熊本事業場

【概要】

   高度なシール技術から生み出されるOリングやパッキンをはじめとするシール製品、工業用ゴム部品等を製造している。

   環境への取組として、環境方針を定めてISO14001(環境に関する国際標準規格)に準拠した環境マネジメントシステムを構築し、活動して  

  いる。環境の基本方針のひとつに「次世代を見据えた環境負荷低減(パリ協定等対応)」を掲げて、環境負荷低減に努めている。

   当該事業場では、電力使用量の削減が重要課題となっており、空調設備、ユーティリティー、生産設備等を中心とした運用対策を展開してい

  る。

【独創的な取組】

   空調の室外機の周辺に散水する設備(エコクーリングエース)を取り付け、室外機の熱負荷を低減している。製造設備付近に設置していた設

  備冷却用の冷凍機を天井裏に設置することにより、冷凍機の排熱による作業所内の空調負荷をなくしている。電気炉からの放熱による室温変化

  の影響を最小限にするため、電気炉を設置している区画をカーテンで仕切っている。

【汎用性のある取組】

   生産設備単位(ライン単位)の電気使用状況を把握し、ライン単位での効果的な省エネ対策の立案及び原単位(CO2総排出量/生産金額)管

  理を行っている。

   熱源設備(成形機)の稼働をカレンダータイマー※1により管理し、不必要な待機時間をカットしている。コンプレッサー※2にインバーター※3

         を設置するとともに、定量出力のコンプレッサーを組み合わせて稼働させることで、コンプレッサーの負荷調整を行い、休日稼働を停止してい 

  る。

  事務所入口の自動ドアは、二重になっており、外気の影響を低減するため、外側が閉まらないと内側の自動ドアが開かない仕組みになっている。

【職員の意識啓発他】

   所属団体が提供する省エネアイデア集を参考にするとともに、事務所の特徴に応じた省エネ対策を実施している。また、空調設備、ユーティ

  リティ、生産設備等における対策項目及び目標値を設定し、省エネルギー小委員会で四半期毎に進捗状況を確認している。電力モニターを食堂

  入口に設置し、社員の意識啓発を行っている。生産計画を基に、夏季の電気使用量を想定し、ピークシフト※4を考慮しながら運用している。

  ※1カレンダータイマー …毎週同じ周期で設備等を作動させるタイマーのこと

  ※2コンプレッサー   …圧縮機のこと(空気など気体を圧縮する機械)

  ※3インバーター    …半導体を使った電力変換装置(任意の周波数と電圧に変換する装置)

  ※4ピークシフト       …電力を消費する時間帯をずらして、電力需要ピーク時における電力消費を抑えること

 

・社会福祉法人 恩賜財団済生会 熊本病院

【概要】

   医療と福祉サービスを提供する社会福祉法人として、環境と社会に関する課題に対して積極的に取り組んでいる。

  設備の老朽化に対応するため、更新計画を作成し、大規模な設備更新を実施している。エネルギー消費量の大部分を占める電力量の消費を抑制

  するため、設備更新対策に加え、職員全体を巻き込んだ節電対策を実施している。

【独創的な取組】

   中央監視室にて、外気温の変動を踏まえた熱源・空調設備の年間運転スケジュールを設定するとともに、都度、天候を確認し、運転スケジュ

  ールの修正を行っている。

【汎用性のある取組】

   ガスコージェネレーションシステム※1を導入し、常用発電機としてピーク電力のカットを行っている。また、排熱を空調及び給湯に利用し

  ている。ガスコージェネレーションシステムの導入は、熱需要がある病院やホテル等への導入が想定される。ガス式吸収式冷凍機の更新時に

  同タイプの熱源設備を同数導入するとともに、より低能力・高効率の電気式モジュールチラー※2を新規に導入し、負荷に応じた最適運転を行

  い、エネルギー消費を抑制している。照明を大幅にLEDへ更新した。

【院内の意識啓発他】

   院長をトップとした節電推進体制のなかで、各部署の医師、看護師、事務スタッフ等で構成される節電推進員が各部署の節電対策を推進し

  ている。院長の節電意識が高いこともあり、病院全体での節電意識が高い。一日2回、院内放送により、職員・患者を対象に省エネ対策及び

  地球温暖化対策の推進に対する理解・協力を要請している。また、院内ポータルに前日と当日の電力消費状況及び節電対策の要請を掲載し、

  職員への啓発を行っている。

 ※1ガスコージェネレーションシステム …都市ガスを燃料として、必要な場所で電気をつくり、同時に発生する熱を冷房・暖房・給湯・蒸

                    気などに利用できるシステム

 ※2電気式モジュールチラー      …水(液)を循環させて目的の試料、または装置(装置の一部)を冷却、温度制御する装置

    

・日鉄住金エネルギーサービス株式会社 FFQエネルギーセンター

【概要】

    当該事業所は、富士フイルム九州株式会社の敷地内にあるエネルギー供給施設である。ガスタービンで発電した電力及び排熱ボイラから生成

  した蒸気を富士フイルム九州に供給している。

   工場の生産数量減に伴うエネルギー需要に応じた設備の最適運転のため、設備の運用方法を工夫し、総合効率を向上させた。

【独創的な取組】

 主要設備であるガスタービン※1の排熱ボイラ※2にダクトバーナー※3を採用することで、熱回収効率を向上させるとともに、希薄予混合燃焼※4

により排ガス中に含まれるNOX※5を低減することができた。無駄な設備運転を無くすため、工場側の蒸気需要に合わせ、ガスタービンの運転

台数を変更している。

【汎用性のある取組】

 水処理施設のLED交換に際しては、既存の照明設備による照明範囲を整理し、安全・省エネの観点から適正な照明範囲を考慮し、照明設備

の配置箇所を変更した。季節及び時間を考慮し、照明の消灯及び空調の停止を行っている。純水装置の無駄な運転を無くすため、送水流量に

応じた運転台数を設定するとともに、最適化運転要領を定め、運用している。年に一度、蒸気リーク計測器を用い、スチームトラップ※6及び

バイパス弁のリーク点検を行っている。

【職員の意識啓発他】

 エネルギー管理者を主体とし、省エネパトロール等による全員参加での省エネ活動を実施している。その他、平成21年より余剰蒸気から温

水を製造して隣接する温泉施設 さんさんの湯(菊陽町)に供給し、当該温泉施設における灯油使用量の削減に貢献している。

※1ガスタービン   …発電機を駆動するためのガスタービンエンジン

※2排熱ボイラ    …ガスタービンの排ガスを利用して、蒸気を発生する設備

※3ダクトバーナー  …排ガスダクトに燃料(天然ガス)を加え、蒸気発生量を増加させる設備

※4希薄予混合燃焼    …予め空気と燃料ガスを混合させ、燃料希薄(空気過多)で火炎温度を下げる方式

※5NOX          …燃焼領域が高温の場合、燃焼空気中の窒素(N2)が酸化して発生

※6スチームトラップ …蒸気配管等で発生する高温水(ドレン)を、系外に排出させるための機器


 
・NOK株式会社 熊本事業場

・社会福祉法人 恩賜財団済生会  

 熊本病院

・日鉄住金エネルギーサービス株式 

 会社FFQエネルギーセンター



<第1回受賞者(平成29年度)> ルネサスセミコンダクタ パッケージ&テスト ソリューションズ株式会社 錦工場

 自動車向け半導体を生産する同社錦工場は、製造設備の不具合を早期に察知することで、エネルギー浪費につながる設備故障を大幅に削減。各部門の省エネや作業効率向上などの成果を社内に掲示し、共有する取組も評価されました。

表彰式

表彰状を手にするルネサス セミコンダクタ パッケージ&テスト

ソリューションズ株式会社 錦工場の神戸亮・工場長(右)と県の小野泰輔・副知事

 

 

受賞者の功績概要


 主力製品である車載用半導体の生産性を上げるため、不良低減と設備の安定稼働を柱とした設備総合効率向上活動を実施中。
 当該事業所では、効果的な情報共有方法により、従業員のベクトルを合わせた活動を推進し、温室効果ガスの排出削減(省エネと廃棄物削減)に
貢献している。
 生産設備では、維持管理基準書の整理に着目し、1000 近いあるパーツを分解して不具合との因果関係を明確にすることで、故障に至る前に不具
合の予知が可能となり、早目の対応により故障率を10 年前から9割近く減らすなどエネルギーの大幅な削減に繋げている。
 品質データや点検結果台帳をペーパーレス化してデータとして蓄積し、自動解析を取り入れたことで、各機械毎の状態の異常を即座に感知するこ
とが可能となったことも大きく寄与している。
 また、更新前のプラント設備類については、インバータ設置とデマンド監視で徹底的に無駄を省いている。特に、エネルギー使用率の高いコンプ
レッサーに圧力変動センサーと自動制御装置をつけたことで、圧力の変動を予知し自動的に備えの機械の予備運転を始めることができるようになり、
フル稼働の無駄な備えを削減することができた。
 その他、夜間の外冷気を利用して蓄熱し、余裕幅を抑えて設定した冷凍機の能力を超えそうな場合は、デマンド監視の警報に基づき能力を下げて
先の蓄熱を利用するという無駄のない運用を推進するなど、エネルギーを余すところなく活用している。
 事業所の工場廊下や作業場の活動板には、各部門毎に品質改善・設備信頼性向上・人材育成などの活動の現状・計画・成果に関する情報が視覚的に“見やすく” 工夫して掲示され、頻繁に更新されている。
 また、業務上の失敗や改善活動の成果を金額換算した「失敗コスト貯金通帳」、「無駄取り貯金通帳」は、“目に留まりやすい” ハンドブックとし
て取りまとめられ、事例の水平展開が行われるとともに、従業員の意識啓発に繋がっている。
 このような、“見やすく”、“目に留まりやすい” 情報は、従業員の意識向上・意欲向上、従業員が一丸となって活動に取り組む雰囲気醸成の下地に
なり、部門ごとに改善アイデアを競い合う仕組みとともに、当該事業所における活動の推進力となっている。
 
工場廊下作業場預金通帳
工場廊下の掲示風景作業場の掲示風景(左)無駄取り貯金通帳
(右)失敗コスト貯金通帳

 

 

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