熊本県

熊本県内でのマダニ類媒介感染症の発生状況

最終更新日:
健康福祉部 保健環境科学研究所 TEL:0964-23-5771 FAX:0964-23-5260 メール hokanken@pref.kumamoto.lg.jp
  •  

    熊本県での日本紅斑熱、ツツガムシ病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について 

発生状況

 日本紅斑熱、ツツガムシ病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、これらの病原微生物を持ったマダニ類(マダニ・ツツガムシ)の吸血が原因で起こる疾病で、日本紅斑熱、SFTSは熊本県を含む西日本を中心に、ツツガムシ病は東北地方におよぶ広い範囲で患者が報告されています(図1)。

 熊本県では日本紅斑熱、SFTSが春~秋にかけて、ツツガムシ病は冬に患者数が多く報告されます(図2)。これまでの熊本県内での患者数(H25~30年)を地域別に集計すると、日本紅斑熱の患者は県南地域の天草地域、八代地域に多く、ツツガムシは阿蘇地域を中心とした県北での発生が多い傾向があります(図3)。

       ・リンク:熊本県健康危機管理課 ダニ媒介性疾患に注意~春から秋にかけ、マダニの活動が活発になります~新しいウインドウで

 

 

図1

図2

図 1  図2

 

 

 

図3

図3

 

マダニについて

  マダニは通常野生のイノシシ、シカ等に多く寄生し吸血しますが、イヌ、ネコからも吸血しますので、ペットの散歩等で動物に付着し、病気の原因微生物を持ったマダニがヒトの生活環境のより近くまで持ち込まれる可能性があります。

 当所で行ったマダニ調査で、日本紅斑熱の原因微生物の遺伝子が2.8%(図4)、SFTSウイルスの遺伝子が1.6%検出されています(図5)。


  • 図4図5
    図4 図5  


 

マダニ対策

  特に野生動物が多い場所での農作業時や野外活動時には肌の露出が少ない服装、忌避剤を利用する、長い休憩時にはシートを敷くなどが感染症予防には重要です。

   ・リンク:国立感染症研究所「マダニ対策、今できること新しいウインドウで(外部リンク)

このページに関する
お問い合わせは

健康福祉部 保健環境科学研究所
電話:0964-23-5771
ファックス:0964-23-5260
メール hokanken@pref.kumamoto.lg.jp
(ID:19754)
※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。
熊本県庁   〒862-8570  熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18番1号   Tel:096-383-1111(代表)
Copyright(C)2015 Kumamoto Prefectural Government. All rights reserved.