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熊本市営託麻団地
1960年代後半に建設された約4ヘクタールの低層団地の3期にわたる建替計画。
熊本市の北東部、阿蘇へ通じるなだらかな丘陵地で落ち着いた住宅地である。
このプロジェクトでは3人の建築家が協同し、多様で開放的な環境を求めて3人がそれぞれ設計した住棟を混在させている。
団地中央を縦断する歩行者専用のプロムナード(中央緑道)は、緩やかにカーブしながらゲートボール場、児童公園、広場、せせらぎ等を構成し、住民の憩いの場となっている。
Photo:石丸捷一、Kap事務局
建築データ
名称 | 熊本市営託麻団地 |
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ふりがな | くまもとしえいたくまだんち |
所在地 | 熊本市西原3丁目2番 |
主要用途 | 共同住宅 |
事業主体 | 熊本市 |
設計者 | 坂本一成+長谷川逸子+松永安光 |
施工者 | |
中央緑道 | 神園建設、松永電設(電気)、三信設備工業(衛生) |
屋外電気 | 岡崎電気工事 |
外路灯 | アートネオン電飾社 |
屋外給排水 | 肥後設備、広誠設備工業 |
ガス | 西部ガス |
真空式ごみ収集設備 | 丸紅 |
植栽 | サン・グリーン、芝工社造園土木、ぎんなん緑化園 |
敷地面積 | 35,873平方メートル |
施工期間 | 1990年12月~1994年4月 |
総工事費 | 5,359百万円 |
建築家プロフィール
- 1995年 第7回住宅月間功労者表彰建設省住宅局長表彰
- 1996年 日本建築学会作品選集