ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 土木部 > 建築課 > 【くまもとアートポリス】「みんなの家」プロジェクト

本文

【くまもとアートポリス】「みんなの家」プロジェクト

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004574 更新日:2020年8月1日更新

1 東北支援「みんなの家」プロジェクト

世界的に活躍されている建築家で、くまもとアートポリスコミッショナーである伊東豊雄氏が、東日本大震災において家を失ったり避難をされている方々に、精神的な安らぎを感じられる空間「みんなの家(※)」を提供するプロジェクトを提案されました。

県はその提案に賛同し、くまもとアートポリス(KAP)の事業として、県外ではじめて展開することを決定しました。

※「みんなの家」:心の痛手を負っている人々に、もう少し人間的に、もう少し美しく、も少し居心地が良くなる場を提供したいという思いからデザインされた、心の安らぎを得られる居間のような空間。

東北支援「みんなの家」プロジェクト(PDFファイル:1.8MB)

プロジェクト概要

  1. 建設主体:伊東豊雄氏、桂英昭氏、末廣香織氏、曽我部昌史氏
    (くまもとアートポリスコミッショナー、アドバイザー)
  2. 提供場所:宮城県仙台市内の仮設住宅エリアの一角
  3. 事業支援体制
    • 熊本県(KAPの人材育成事業の一環)
    KAPコミッショナー、アドバイザーによる指導
    ​​県内学生、建築技術者の組立支援 など
    • 県内建築関係団体等
    県内技術者の派遣
    県産材の提供・資材の運搬 など
  4. 規模:木造(県産材使用)、平屋、面積は30平方メートル程度
  5. 仕様:リビング、キッチン、トイレ など
  6. 総事業費:約1,000万円(県や県内建築関係団体等が負担)

伊東コミッショナーによる「みんなの家」の構想

「みんなの家」を描こう

2011年5月22日

伊東豊雄

「みんなの家」(PDFファイル:56KB)

2 阿蘇「みんなの家」プロジェクト

東日本大震災の翌年に発生した熊本広域大水害で被災された方々に、少しでも安らぎを感じていただくよう、東北支援でのノウハウを活用し、県内ではじめて阿蘇「みんなの家」プロジェクトに取組みました。
阿蘇「みんなの家」は、被災された方々に大いに活用していただいた後、地元の思いを汲んで移設することとなり、今では、地域の公民館・集会所として新しく生まれ変わり活用されています。

阿蘇「みんなの家」プロジェクト(PDFファイル:1.8MB)

プロジェクト概要

  1. 建築団体:熊本県森林組合連合会、(一社)熊本県優良住宅協会、(財)熊本県建築住宅センター、(社)熊本県建築士会、国際ソロプチミスト熊本ーすみれ
  2. 設計:伊東豊雄氏、桂英昭氏、末廣香織氏、曽我部昌史氏
    (くまもとアートポリスコミッショナー、アドバイザー)
  3. 提供:畳表/熊本県い業生産販売振興協会 テレビ等その他/県内外の各種団体等
  4. 場所:阿蘇市一の宮町宮地(高田住宅地内、池尻・東池尻住宅地内)
  5. 規模:木造(県産材使用)、平屋、高田住宅(約43平方メートル)・東池尻住宅(約37平方メートル)

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)