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JA鹿本では、園芸産地の高齢化と新規就農者確保対策として、平成30年から「地域担い手育成センター」を運営しており、現在3期生5名が次年度の就農に向け研修中です。就農後は定期的な巡回・技術指導に加え、特に非農家出身者について、関係機関と協力し農地・施設等の斡旋も支援していますが、地域へ馴染み・溶け込むまでに時間がかかるという課題もありました。
このため、まずはJA研修生と地元農家との繋がりを作ろうと、当課が橋渡し役となり、第一弾として2月12日に市、JA、管内指導農業士・同友会役員と連携会議を、第2弾として2月24日に管内指導農業士・同友会役員とJA研修生が対面し、初めての意見交換会を実施しました。
研修生との意見交換会では、一時間程度の短い会でしたが、じっくりと農業について互いの気持ちを話し合う場になり、双方から「このような機会はありがたい」との声がありました。
今回の意見交換会を契機に、新規就農者と地元農家との繋がりを作り、スムーズな就農と定着を目指して、引き続き支援を行っていきます。