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将来の担い手である若い生徒に、最新の農業知識を習得してもらうため、12月17日、鹿本農業高校で出前講義「スマート農業理解促進授業」を開催しました。
当日は、(株)ヰセキ九州の協力のもと、施設園芸課3年生の「農業機械」のカリキュラムとして、21名が受講しました。
室内でスマート農業全般についての講義後、学校内のほ場に場所を移し、最新の田植え機やトラクターの実演を行いました。自動で走行や旋回をする機械を目の前に全員興味津々で、メーカー指導のもと、限られた授業時間の中で、多くの生徒が試乗と操作を体験しました。
初めての開催でしたが、生徒の関心も高く、学校で継続して開催していきたいとの声がありました。担い手への教育内容の充実とともに、最新の情報が地域に速やかに提供できる環境づくりを含め、農業普及・振興課も引き続き、支援していきます。
「直進アシスト田植え機の操作体験」