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ペットの防災について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0008318 更新日:2020年8月1日更新

災害は突然起こります。
人だけではなく、ペットも被災します。
人とペットが安心して暮らすために、日頃からの備えと心構えが重要です。

同行避難とは

ペットの防災

同行避難とは、飼い主が飼養しているペットと同行し、避難場所等まで安全に避難する行動のことです。
避難所や仮設住宅において人とペットが同一の空間で居住できるものを意味するものではありません。ペットの飼養環境は避難所によって異なりますので、各避難所が定めたペットの管理ルールに従ってください。あらかじめペットを連れた避難のための備えをしておき、同行避難方法等についても家族と相談しておきましょう。

飼い主に求められること

災害発生時にペットを守るのはその飼い主であることから、まずは飼い主が無事であることが必要です。
ペットだけではなく、飼い主自身が自らの安全を確保できるように備えましょう。
また、災害発生時に山鹿市が開設する避難所で避難生活を送る場合には、飼っているペットから他の人やペットに感染しないようにすることや、避難所が定めたペット管理のルールを守る必要があります。そのためには、健康面やしつけを含めた日頃からの適正なペットの飼養が最も有効な災害対策となります。

日頃の備え

  • 住まいや飼養場所の防災対策(普段ペットがいる場所に危険がないか確認しておきましょう)
  • ペットのしつけ(「すわれ」「まて」などの基本動作のほかに避難所での生活のため、ゲージで飼うことに慣らしておきましょう)
  • 健康管理(ワクチン接種やノミ・ダニの駆除等)
  • 去勢・不妊手術
  • ペットが行方不明にならないための対策(鑑札、迷子札やマイクロチップ等による所有者明示)
  • ペット用の避難用品や備蓄品の確保(少なくとも5日分)
  • 避難方法と避難ルートの確認
  • 避難所以外の避難先やペットの預け先の確保
  • 同行避難訓練への参加と、家族単位での避難訓練(シュミレーション)の実施
  • 携行できるペット情報のまとめ(治療記録、ワクチン接種歴などペットや飼い主の情報を記入して、防災グッズなどと一緒に保管しておきましょう)

災害への備えに役立つリンク集

災害発生時に飼い主が行うべき行動

避難が必要な際のペットとの同行避難
避難所におけるペットの適正飼養(飼育マナーの順守、衛生管理、ペットの健康と安全の確保)

山鹿保健所の取り組み

ペットが迷子になっても飼主がわかるようにマイクロチップをつけましょう。(災害時に鑑札や迷子札が外れても、飼い主がわかります。)

★令和元年度(2019年度)鹿本地域動物愛護推進協議会によるマイクロチップ導入推進事業を実施しています。
 山鹿市内在住の方対象に、飼い犬飼い猫へのマイクロチップ装着費用を助成します。
 詳しくは山鹿保健所衛生環境課まで。(Tel:44-4121)


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