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山鹿市青年農業者クラブ(以下、4HC)は、若手農業者14名が所属しており、地域農業のリーダーとしての素養を高めることを目的として、視察研修等の活動を行っています。クラブ活動の中でも、「プロジェクト活動※」はクラブ員のスキルアップに非常に有効な活動であり、より実りの多い活動にするために、農業普及・振興課との連携が特に重要になるものです。
そこで、6月29日に、プロジェクト活動の協議を目的として、4HC主催で、「意見交換会」が開催されました。当日は、感染症対策が実施された上で、クラブ員9名と当課職員12名が参加しました。プロジェクト活動の協議を軸としつつ、農業への思いや日頃の悩み事等について語りあったことで、予定時間を超過するほど盛り上がり、親睦を深めることもできました。
クラブ員からは、「例年は酒席での開催であり、今回はコロナの影響で初めての取り組みとなったが、非常に良い雰囲気の会だった。皆、担当の普及員としっかり協議することができ、有意義な時間を過ごすことができたと感じる。より良いプロジェクト活動ができるよう、普及員の方々と協力して、頑張っていきたい。」との声が聞かれ、活動意欲の高まりを感じました。
当課では、コロナに負けないよう工夫しながら、農業の未来を担う4HCの活動を、引き続き支援していきます。
※「プロジェクト活動」・・クラブ員が、農業経営の中で自身の課題を発見し、その解決に向けた取組みを実施する活動。