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学校図書館事務(県立八代清流高校)
所属
熊本県立八代清流高校
現在の業務内容
高校の学校司書として、本の貸出・返却・読書案内等のカウンター業務、レファレンス(資料に関する相談対応)・相互貸借、選書・発注・受入・装備から分類・配架等の組織化、予算管理、生徒図書委員会の活動支援、生徒が利用しやすいような環境整備、授業支援など学校図書館の運営に関わる仕事を幅広く担当しています。
今日の業務内容
- 8時05分~8時15分 職員朝会
- 8時15分~12時35分 授業支援(3・4時限)等
- 12時35分~13時20分 昼休みのカウンター対応
- 13時20分~15時35分 掃除指導、新しい本の整備等
- 15時35分~16時30分 放課後のカウンター対応、委員会活動
- 16時30分~17時00分 閉館後の資料整理等
ある一日の業務について紹介します。
午前中は、国語の授業利用が2時間ありましたので、授業支援を行いました。事前に授業担当者から相談があった「源氏物語」に関する資料の準備をしました。学校図書館だけではなく、公共図書館で相互貸借した本も加えて、資料提供を行いました。
また、授業利用がない時間は、新しく納品された本や雑誌のデータ登録、フィルム貼り等の整備業務を行いました。
準備が整ったリクエスト本については、お知らせの紙を作成しました。
休み時間や放課後には、カウンター業務を行いました。本の感想を伝えてくれる生徒や先生方との会話などの様々な場面で必要な本の情報や教科との連携の可能性を得ることも多くあります。こうしたコミュニケーションの時間も大切な仕事の一つです。
放課後は、図書委員会だよりの編集や展示の活動を生徒と一緒に行いました。閉館後は、一日のレファレンス(資料に関する相談対応)や業務のまとめ、明日の授業利用の確認をして一日の業務が終了しました。
学校図書館では「読書・学習・情報」センターとしての三つの機能を果たすために様々な仕事を行っています。これからも生徒や教職員のみなさんと協力しながら、利用しやすく、居心地のいい図書館を目指して業務に取り組んでいきたいと思います。
(3月13日)