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心理判定員(こども総合療育センター)
所属
こども総合療育センター
現在の業務内容
県内における療育の質の向上を目的として、地域の人材育成の支援及びシステム整備の支援を行っています。具体的には、地域の障害児通所支援事業所(障がいのあるお子さんが通い、個々のお子さんの状況に応じた発達支援を受ける場所)や学校等に出向き、障がいのあるお子さんに対する支援についての検討や、発達障がいに関する研修の実施、地域の会議に参加しての情報提供や助言等の業務を担当しています。
今日の業務内容
- 8時30分~9時00分 朝の班ミーティング
- 9時00分~12時00分 障害児通所支援事業所への療育支援にかかる事前の準備
- 13時00分~ こども総合療育センター出発
- 14時00分~15時00分 支援先の事業所にて、今日の活動のポイントなどについて事前の打ち合わせ
- 15時00分~17時00分 子どもたちの活動の様子と事業所の先生方による支援を見学
- 17時00分~ 事業所の先生方と活動の振り返り
今日は、地域の障害児通所支援事業所に出向き、療育支援(地域の療育の質の向上を目的とした、障がいのあるお子さんに対する支援についての検討や研修等の実施)を行いました。
今回の支援では、『心理士が事業所を訪問し、対象のお子さんの支援について、スタッフの先生方と一緒に考える』という、支援先の事業所の年間計画に基づいた療育支援を行いました。
療育支援では、事前の打ち合わせと、事後の振り返りを重視しています。支援後には、報告書のやりとりも行い、事業所の先生方と継続的な関わりができるように工夫しています。
療育支援を行うにあたっては、実際にお子さんたちに接しておられる先生方のモチベーションが高まるような、単なるこちらからの一方的な指導ではない関わりができるように心がけています。
(12月28日)