本文
獣医師(健康危機管理課)
所属
健康福祉部 健康危機管理課
現在の業務内容
主に第3次熊本県動物愛護推進計画に基づく「殺処分ゼロを目指す」取組みの推進や県動物愛護センターに収容している動物の適正管理等の業務を行っています。
今日の業務内容
出勤して間もなく、保健所から動物に関する業務(狂犬病予防業務に関することや動物取扱業などの動物愛護法に関する内容)の問い合わせがありました。問い合わせの内容は、瞬時に回答できるものから頭を悩ます内容など様々あります。
即答できなかった問い合わせについて、返事を待っているであろう保健所担当者のことを想いながら、黙々と調べます。調べてもわからない時は、班長に相談したり、他自治体や国に問い合わせたりもします。
次に、県動物愛護センター運営協議会の開催に向け、会長との日程を調整したり、獣医学生インターンシップ時に使用する説明資料などを作成していると、あっという間に午前中が終わりました。
午後からは、週1回訪問している県動物愛護センターに行きました。
センターでは、主に、所長やセンター職員との打合せや、収容されている動物の健康チェックなどを行います。
迷子となったり飼育放棄された犬猫が、県内10ヵ所の保健所に収容され、最終的に当センターに移送されます。
収容された犬猫の数の多さを見ると、飼い主などへの終生飼養や適正飼養の啓発の必要性を感じ、まだまだこれから頑張らなければと思います。
所長との打合せ後、センター職員と話をしつつ犬猫舎にいる動物を一通り見て、家路へと急ぎました。明日はどんな一日になるのか考えながら…。
(8月3日)