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心理判定員(八代児童相談所)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0007596 更新日:2020年8月1日更新

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所属

 八代児童相談所

現在の業務内容

 児童相談所が対応している相談ケース(虐待、非行、発達障がい、不登校など)において、主に子どもの心理面接(心理検査、カウンセリングなど)を担当しています。また、知的障がいのある子どもに福祉手帳として交付される療育手帳の判定業務を行っています。

今日の業務内容

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8時30分 ~ 前日までの面接記録を整理したり、この日予定されている面接の準備をします。
保護者や関係者に子どもの検査結果を説明することがあるので、専門用語の使用は控えて分かりやすい資料づくりを心掛けています。

9時30分 ~ 所内の会議(援助方針会議)に参加。児童相談所では対応しているケースについて、今後の方向性を検討する会議を毎週開催しています。ここでは担当した子どもの心理所見を『心理診断書』にまとめて、子どもの特性や家族関係、今後の支援策など心理の見立てを報告します。

13時00分 ~ 外来の相談面接。この日は不登校相談です。不登校といっても様々な背景があるので子どもや保護者の話を聴きながら、「次」につながる手立てをみんなで一緒に考えていきます。

14時00分 ~ 訪問先へ向けて出発。諸事情で児童相談所への来所が困難な場合、訪問先(学校、家庭、関係機関等)の部屋を借りて面接を行うことがあります。移動は公用車を使用し、安全運転を心掛けます。

15時00分 ~ 訪問先にて相談面接。発達障がいのある子どもと子育てに困っている母親との面接です。子どもは保育園児で、じっとしているのが難しく室内を走り回ります。怒った母親が子どもを叱りつけてしまうため、叱るよりも褒める指示の出し方をアドバイスします。
子どもとの面接だけではなく、時には保護者の育児不安に寄り添うこともあります。

17時00分 ~ 職場に戻り面接記録を整理したり、翌日に予定される面接の準備をします。

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 いろいろな人と出会う機会が多く、時には緊迫する場面、時には家族の絆を感じる場面など、とにかく児童相談所は”人”との関わりが絶えることのない職場だと思います。子どもや家族のために、児童相談所としてどのようなお手伝いができるか思いを巡らせながら、チーム一丸となって取り組んでいます。

(1月24日)

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