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総合土木[農業土木](県南広域本部農林水産部農地整備課)
所属
県南広域本部 農林水産部 農地整備課
現在の業務内容
老朽化した農業用の排水機場の再整備を行う事業を担当しています。
農業用の排水機場とは、大雨による農地や農業用施設、集落などへの水害を防ぐため、ポンプを運転して雨水を川や海に排水する施設です。
熊本県には168の農業用の排水機場がありますが、その4割以上が設置から30年以上経ち老朽化が課題となっているため、再整備を行ったり、部分的に更新して長寿命化を図ったりしています。
私は、元々ある排水機場の横に新しい排水機場を作り直す工事を担当しており、具体的には、工事の発注、現場監督、地元調整、予算管理などの業務を行っています。
働くうえで心がけていること
「誰のため、何のために仕事をするのか」
やることが多くなるとついつい目先の業務に追われてしまいがちですが、一息ついて大きな視点で物事を考えるように心がけています。
特に、農業土木は農家の方へ直結する仕事のため、地域の農業をよりよくするためにどのような整備が必要か考えながら業務に取り組んでいます。
未来の後輩へのメッセージ
熊本県は全国有数の農業県であり、農業を行うための基盤(施設)を整備しているのは私たち農業土木職員です。
くまもと新時代を切り拓く「食のみやこ熊本県」の創造のため、みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています!
(9月3日)