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管理栄養士(健康危機管理課)
所属
健康危機管理課
現在の業務内容
現在私が所属している健康危機管理課は、3つの班で構成されており、私は食品乳肉衛生班で食品衛生に関する業務を担当しています。
主な業務内容は、食中毒等の発生予防及び拡大防止などに関する業務で、県民の食の安全を守っています。
食中毒事案が発生した場合には、調査主体である保健所と連携して、報道機関への資料提供や県のホームページ・SNSを通じて、県民への注意喚起を行います。
また、食中毒予防の啓発として、毎年8月の食品衛生月間に合わせて、県庁地下の展示スペースに食中毒に関するポスターの掲示や誤食しやすい有毒植物の展示等を行っています。
「食」を「栄養」ではなく「衛生」という視点にフォーカスして仕事をすることは新鮮ですし、「食」の根底となるとても重要な仕事だなと感じています。
働き方や制度の魅力
私には2人の子どもがいますが、出産時には産休・育休を取得し、子育てに専念することができました。
現在は、時差出勤を活用し、夫と子育ての役割分担しながら働いていますが、子どもの急な発熱等で看病が必要な場合には、子の看護休暇を取得できるため、とても助かっています。
未来の後輩へのメッセージ
管理栄養士は、病院、学校、施設や企業等色々な就職先があるかと思いますが、県庁は、行政職員として様々な分野での業務を経験することができる魅力ある職場です。
また、職場の方々や同期など、たくさんの仲間と出会うこともできます。
行政管理栄養士として一緒に働けることを、楽しみにしています。
(4月14日)