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看護師(こども総合療育センター)
所属
こども総合療育センター
現在の業務内容
現在、手術や医療処置が必要なこどもたちが入所する医療棟で治療の介助、日常生活援助などの看護業務を行っています。
定期的に入所児の担当者が集まって入所支援会議やカンファレンスを開催して、こども達の成長、発達のために優先されることを見出し、家族も含めて発達年齢に沿った関わりができるように業務を行っています。
また、センター内でのイベントや入所児を対象としたキャンプなどの企画活動も活発に行われており、職種の垣根を超えてこどもたちと楽しむ時間もあります。こどもたちは常に成長、発達を遂げています。こどもとはじめに出会ったときよりもすこしずつ言葉が増えたり、感情が豊かになるなど、こどもの成長を間近でみられることが一番の魅力です。専門職種とのやりとりも多く、医療的な視点だけではなく療育や福祉としてのスキルなど、学びが多く得られる職場です。
働くうえで心がけていること
入所のこどもたちが安心して、より快適に過ごせるように、こどもたちの細かな変化に気付けるように心がけています。おはなしが好きなこどもや恥ずかしがり屋さん、発語のないこどもや障がいをもつこどもも、みんなで一緒に過ごす中で、遊びやイベントでの楽しい気持ちや優しい気持ちなどを共有して、それぞれに思いを感じられるようにこどもたち一人ひとりに合わせて関わるようにしています。時に、大人が驚くような発想で刺激を与えてくれるこどもたちは、仕事をする上で癒しや笑顔をもらえる大切な存在です。
未来の後輩へのメッセージ
県の公的機関として、責任をもって幅広い業務を行います。
入庁した当初は、何が分からないのか分からない状態でしたが、先輩や上司の手厚い教育を受けながら徐々に理解できた記憶があります。私自身、まだ分からないことも多いのでぜひ、みなさんと一緒に学びを深めていきたいです。
一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
(3月17日)