ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 熊本県職員採用ガイド > しごと日誌・しごと紹介 > 社会福祉 > 社会福祉(福祉総合相談所 児童施設・初動課)

本文

社会福祉(福祉総合相談所 児童施設・初動課)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0195944 更新日:2024年2月9日更新

正面写真

所属

 福祉総合相談所 児童福祉・初動課

現在の業務内容

業務風景①

​​ 児童相談所では、児童に関する様々な問題について家庭、学校、市町村等から相談を受け、必要に応じて家庭状況、生活歴や性格などを専門的角度から調査、判定し、児童の置かれている状況に応じて、児童及び保護者の支援を行っています。また、必要に応じて児童の一時保護や施設入所、里親に預かって頂くなどの機能を持っています。一般的に「児童相談所=虐待対応」というイメージを持たれる方が多いと思いますが、虐待に限らず、非行、知的・発達障がい、不登校問題など様々な相談があります。
 私は、中央児童相談所の初動班に在籍しており、そこでは主に虐待に関する対応(調査)と家庭のアセスメント、虐待の告知等を行っています。虐待が起きる背景には様々な要因があり、市町村や関係機関と連携して、子どもや家族に助言指導や適切な支援を行います。子どもと家族が笑顔で、安全安心に生活ができるようにお手伝いをするお仕事です。​

職場の雰囲気や同期との関係

 児童相談所の仕事は、突然新しい相談があったり、緊急で対応する必要があったりと、どんな出来事が起こるか予想しずらい職場です。また、児童相談所が家庭に突然介入することは保護者にとっては不安を抱かせることもあり、保護者対応には苦慮する場合もあります。関係機関との連携においても立場が違えば意見も異なり、順調に進まないこともあります。その様な場合、上司や同僚に相談しアドバイスをもらうようにしています。職場環境も相談しやすい状況にあり、困難な状況でも常にチームで対応することができます。​​​

未来の後輩へのメッセージ​

 近年、児童虐待件数は増加傾向にあり、虐待が社会的に取り上げられることが増えており、児童相談所の役割、機能が以前に増して注目されています。虐待対応は一人で解決することは難しく、一人でも多くの支援者が子ども、家族に寄り添っていくことが必要です。すぐに結果が出る仕事ではありませんが、根気強く丁寧に対応していくことで感謝されることもあり、それがやりがいです。大変な仕事ですが、達成感も大きい仕事ですので、一緒に働いてみませんか。

(10月16日)

 業務風景② 

 ​

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


職員採用案内パンフレット特設サイトバナー

職員案内パンフレット

熊本県の戦略