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薬剤師(健康危機管理課衛生環境室)
所属
健康福祉部健康危機管理課衛生環境室
現在の業務内容
健康危機管理課では、感染症や食中毒などの健康被害から県民を守るために、これらの発生予防、拡大防止などに関する業務を行っています。その中でも私は、食品衛生に関する業務を担当しています。
毎週2~3日の頻度で県内の各地域に出張し、保健所の担当者と一緒に食品の製造施設に立入を行い、衛生的な運用を行っているか確認しています。
また、食品の販売施設や製造施設から食品を収去し、その食品が法で定められた基準に適合しているか、食品表示が正しいかどうかを確認し、違反が発見されれば原因究明や再発防止のための指導を行います。
普段の生活で自分に関わりのある食品の製造施設に立入することは面白いですし、自分が関わった食品が販売・流通されることは、やりがいのある魅力的な仕事であると感じています。
職場の雰囲気や同期との関係
健康危機管理課には、医師、獣医師、薬剤師、保健師、管理栄養士など様々な専門職の方がいます。そのため、仕事面では多角的な視点を取り入れることができますし、職場内では雑談も多いため、悩みをすぐに相談しやすく居心地がいいです。
また、職場は異なりますが、困ったときに頼りになる同期がいることも心強いです。
未来の後輩へのメッセージ
私は、日々新たな発見とともに、自身の成長を実感しています。また、職場や仕事を通じて多くの方と知り合いになれることは、県職員の魅力的なところだと思います。
薬の専門家として医療機関などで働くことも魅力的ですが、薬学以外の分野にも興味がある方は、是非、熊本県庁という選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか。
(9月12日)